すイエんサー 「とびっきり甘～いイチゴを選びた～い！」

イチゴの旬といえば春から初夏。
(出荷量は冬も多いですが、あれはクリスマス需要ですね)
ゴールデンウイーク苺狩りにいらっしゃる方も？

今週のすイエんサーは、

とびっきり甘～いイチゴを選びた～い！

ということで、甘いイチゴの選び方でした。

さっさと結論をお書きします。

ヘタがピンと張っているイチゴ

を選びましょうということでした。
収穫からの時間が比較的経っていないと考えられるため、
ということだそうです。

あとは株の中で一番大きなイチゴ。
形が歪なものも多いようですが、
最初に出来るこの一粒には栄養分が
たくさん送り込まれている可能性が高いというのが、
その理由です。

ただ、番組が言いたかったのは、
この先だったんだと思います。

ここまでに3人のすイエんサーガールは、
甘いイチゴの選び方を考えるべく、
たくさんのイチゴを手にしてきましたが、
すでに

ずっと甘いイチゴを選び続けている

というのです。


次に彼女たちの前に現れたのがダイコンでした。



これで辛味餅を作れということらしいです。

まず三人はこのようにダイコンを三つに切り、



すり下ろすことにしました。
このおろしダイコンにお湯で柔らかくした餅をまぶし、
醤油を垂らして辛味餅が出来ます。

早速食べてみますが、
そのうちの一人が

辛い！

と文句を言っています。

ダイコンは部位によって辛さが違っています。



辛いと言っていた彼女は、
ダイコンの一番下の部分をすりおろして食べていました。
この部分がダイコンの辛い部分だということになります。

園芸学ではイチゴも野菜です。
イチゴの場合はどうだろうか、
というのが今回の主旨となります。

彼女たちが実際にイチゴを食べてみます。
今度は、部分について注目しながら。

すると、イチゴは先の部分が一番甘い事がわかりました。
イチゴは先端の部分から育つため、
甘くなります。
反対に言えば、ヘタ側の甘さは比較的濃くないということです。
では、イチゴを食べる時にどうすれば甘く感じるでしょうか？

たいていの場合、
ヘタを手に持ち、先の方から食べているように思います。
しかし、より甘く食べようとするならば、
ヘタを取り除いてしまい、
そちら側を口に入れるのが正しいということになります。
最後に味わった味が、
一番印象づけられるという訳ですね。

なお、上でお書きした株に一つしかない歪なイチゴというのは、
先端が複数あるので、
より甘くなりやすいということだそうです。