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すイエんサー「納豆のネバネバ糸をスパッと断ち切りた~い!」

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先週のすイエんサー

納豆のネバネバ糸をスパッと断ち切りた~い!

から。
私は納豆を食べないため、今ひとつ実感を伴いませんでしたので、
記事にしませんでしたけれど、
現実世界で書けと言われてしまいましたので、
今夜はこれについてお書きします。


納豆の糸を切る。

納豆を食べるにはまず器の中の納豆をかき混ぜなければなりません。
そして、箸を上げた時には糸が伸びてくる、と。
この糸を切るというのがテーマです。

納豆から箸までのネバネバの糸、
だいたいはこれを巻き取ろうとしますよね。
箸を水平にして、縦回転でぐるぐると。

でもこれ、目的が果たせたこと、
ありますか?

番組では、結局のところ巻き取っているのではなく、

ビヨビヨしているだけ

という結論でした。
箸から納豆までゴム紐で繋がっているような感じです。

これでは、箸をぐるぐるしても、
巻き取れるはずはありません。
ゴムが伸び縮みするだけです。

ただ、

巻き取る

というのは良いようで、
問題は何にどう巻くのか、です。

箸では駄目でした。
目の前にあり、箸以外のものでは、
容器とその中の今かき混ぜたばかりの納豆…

納豆に巻き付けてしまいましょう。


まずはよく納豆をかき混ぜます。
糸が束になり、太い1本になるぐらいによくかき混ぜます。
この時に箸は立てた状態で混ぜ、
容器の中の納豆を山状にして、
箸を容器の中で水平に輪を描き、
納豆の周囲に納豆の糸を巻き付けましょう。

すると、糸が切れる…らしいです。

これでしたら、糸が外に出ることもなく、
容器の中で全て済ませることが出来ます。


解決!!



…ではなく、納豆は食べるために存在している訳で、
このまま容器の中に放置している訳にもいきません。

口の中へと運ぶことになるんですが、
この時にまた糸が伸びることになり、
その始末を考えなくてはなりません。

たとえば、このようにして箸からネバネバを切り離しても、
ご飯の上に乗せ、食べたとすると、
口からも糸が伸びることになってしまいます。

どうしましょうか?

ご飯に納豆を乗せて、
口まで運ぶ時のことを思い浮かべて下さい。


納豆をご飯の上に乗せました。

次に納豆ごと箸にご飯を乗せます。

そして、この納豆ご飯を口まで運ぶ訳ですが…

見ると、納豆からお茶碗まで糸が伸びているはずです。

この時、どうしていますか?

急いで、口に入れていませんか?


納豆の糸を切る方法。

それは、ただ

待つ

だけです。

納豆ごとご飯を箸に乗せ、
宙に浮かせたら、そこで静止します。
糸で茶碗まで繋がれているはずですが、
そのまま待ちます。

1秒から数秒で、納豆の糸は全て落ちている、はずです。


特に醤油を混ぜた納豆は、塩分により、
糸が切れやすくなります。
水分も糸が重くなるという点で有効です。
余談ですが、味噌汁が有効だとされるのもそのためでしょう。

後半部分の解決篇では、
この納豆の糸が切れなくて困るというのは、
納豆の性質というよりも、
人間の焦りという心理的要素が大きく関わっていることがわかりました。
この糸をなんとかしたいと、
人は箸を動かしますが、
それがさらに問題を大きくしていた訳です。
また、口から箸を出す時でも、
焦らずゆっくりを心がければ、
勝手に糸は切れてくれる、とのことでした。



ねてしてタペ




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