時間の都合でひとネタだけ。
この番組の始めにあったものなんですが、
横断歩道
が、
どんな形をしているか、イメージしてみてください
というもの。
横断歩道の形を思い浮かべるなんて簡単ですよね。
誰でも出来ることです。
こんな感じ?
でも、これは20年ぐらい前までの横断歩道。
既に廃止されていて、
今はもう日本中の公道のどこにも存在していないんだとか。
これが今の形。
従来の形では問題がありました。
道路上の塗装には厚みがあります。
雨が降ると塗装に囲まれた四角い部分に雨水が溜まります。
すると、そこを通るクルマにスリップが起こりやすくなります。
横断歩道が何のためにあるのかを考えれば、
それが歩行者の安全のためであることがわかります。
それなのに、横断歩道がスリップ事故の危険を上昇させているとすれば、
本末転倒だということになります。
そこで現在は、
このように両脇の線をなくし、
雨水が溜まりにくく改善されました。
さらに塗料も少なくて済むという二次的な効果も。
両脇の線は、クルマに停止を促す意味もありましたが、
それは停止線で充分なのでしょう。
本来の目的をあらためて考え直せば、
世の中には改善出来るものがたくさんある、
今週の番組はそういう内容でした。
ちなみに、私にとっての横断歩道の形は
20年間、変化していませんでした。
目を開けていても、全然見ていないんですね。
言われてみれば、ああそういえば、
という程度でしかないんですよね。
↧
ビーバップ!ハイヒール 「本質を見抜け!世界が変わる 究極の発想法!!」…から一つだけ。
↧