店頭で新しい手帳を見かけ、
カレンダー選びが気になるようになると、
年末、新年を考えることになります。
今月1日より、年賀状も発売され、
それよりもひと月以上前から
2013年版の年賀状ソフトも売られていて、
訳もなく焦りを感じることになってしまいます。
こういった市販のソフトには、
多くのイラストデザインが用意されていて、
デザイン作成も簡単、
また、名簿の作成、管理等便利な機能もあります。
しかし、これらの多くのことが、
JP、日本郵政が毎年公開しているソフトで、
しかも、無料で出来るということは、
あまり知られていないのかもしれません。
(私が知る限り2009年には出ていたはず)
日本郵政は
郵便年賀.jp
http://yubin-nenga.jp/index.html
という特別サイトを用意、その中で
はがきデザインキット
http://www.yubin-nenga.jp/design_kit/
を公開しています。
上記ページの"PC版"のところの
"今すぐダウンロード"をクリックして下さい。
このプログラムはAdobe AIRで動作していますので、
まだPCにAdobe AIRがない場合は、
このインストールから始めることになります。
無料とは思えない充実した内容で、
これはJPが年賀状離れ対策として用意しているからなのでしょう。
デザイン用の素材だけで1000以上収録されていて、
D&Dで素材配置が出来るなど操作も簡単、
宛名面の作成では、
Excelなどで作ったCSV形式の名簿も読み込めてしまいます。
さらに私が素晴らしいと思うのは、
サイトのマニュアルで懇切丁寧に説明されているという点です。
市販のソフトも、丁寧に作られているとは思いますが、
この「はがきデザインキット」は、
PC初心者でも作成に困らないように、
マニュアルが作られているのではないかと思います。
Flash版
http://www.yubin-nenga.jp/manual
HTML版
http://yubin-nenga.jp/design_kit/help/dk_help1_01.html
Flash版は映像的に見ることが出来ますが、
音が出ますので、それを嫌う方は、
画面左下の"Sound"をクリックすれば音は消えます。
どちらも、知りたい項目を選んで、
それを参考に作成してみて下さい。
年賀状そのものも買えるようで、
また、出来たデザインを
印刷、投函するサービスも利用出来るらしいです。
(Yahoo!JAPAN年賀状)
あと、スマートフォンでも
「はがきデザインキット」は使用出来るようですが、
さすがにその機能は制限される模様です。
以上、今夜はJP、日本郵政の
「はがきデザインキット」を絶賛しました。
しかし、明晩は日本郵政の年賀状における歪んだお話を
記事にしてみようかと考えています。