「実験刑事トトリ」視聴中 三上博史さん・高橋光臣さん 初回の再放送もあります。

録画したものが溜まってきております。
帰宅時間が遅くなっているものの、
見たい番組は増えていて、
この記事もアニメの「ジョジョの奇妙な冒険」を見ながら
作成しております。
原作を知らないのでいい機会だと思い見ているんですが、
ヘンな作品ですよね。
初回を見た時、説明台詞だらけなのに面食らいました。
くどさもこういう生かし方があるのかと。



「ドクターX」「レジデント」「猿飛三世」の他に、
「実験刑事トトリ」も見なければなりません。



元動物生態学者で43歳の新人刑事、
都鳥博士が主人公で、
三上博史さんが演じられています。
見終わってから、そういえば鳥羽上皇かと気づき、
あらためて演技の幅の広さに感動しました。
そして、都鳥の教育係で28歳の先輩正義漢・安永哲平は
高橋光臣さん。



いわゆる刑事物で、ミステリーの分類としては
「刑事コロンボ」「警部補・古畑任三郎」などで見られた

倒叙型

の展開です。
最初に犯人の犯行の様子を視聴者に見せておいて、
そこから主人公が登場、
彼が如何に真実に辿り着き、
動かぬ証拠や自供を導き出すのかを描くスタイルですね。

視聴者には既に誰の犯行なのかはわかっているので、
こういう倒叙型の場合は、
その上にかぶせてくる真実が、
なお一層重要になるのでしょう。
また、より論理的な描写が必要になりそうです。

たとえば、犯行の動機にしても、
最初にそれが描かれた上で殺人が行われる訳ですが、
実はその動機の裏には…、とか、
犯行中に見せた犯人のわずかな不可解な行動の理由とか、
ここから見破るのかと視聴者に思わせておいて、
裏切るとか。
そのあたりの見せ方がドラマの面白さとなるところだと思います。

初回を見た限り、軽く見せつつも、
しっかりとした内容だったのではないかと思います。
三上博史さん、高橋光臣さんお目当てでも楽しめるでしょう。



土曜日21時からの放送で、初回は既に終了しましたが、
この金曜の深夜、25:30～26:30に再放送がありますので、
ご興味がございましたら、ご覧下さい。

そういえば、初回の犯人役は中越典子さんでしたけれど、
捜査側は彼女たちが

憧れの夫婦像などではなく仮面夫婦

であることに気付かねばなりません。
そのあたりでこんな絵が出てきました。
都鳥が研究者時代に描いたものでしょうか。



オシドリですね。
ちょうど、この翌日の「ダーウィンが来た」で
オシドリが扱われました。
それからずっと、明晩は記事にしようと思いつつ、
先送りになっております。
記事にはするつもりでおりますので、
またアクセスしてみて下さい。