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杉本彩さんの「美」と「ビジネス」~救われない命たちを救うため~

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全然知らなかったお話です。

動物がお好きだと仰っていたような記憶はあるんですが、
京都のご自宅でイヌ3匹にネコ10匹と暮らされていたんですね。



もともとあまり好きじゃなかった

と杉本彩さんは芸能活動について、
そう仰います。
しかし、現在彼女は女優業に加えて、
バラエティ番組でもCMでも活躍されています。

目的がはっきりしたので、生まれて初めてお金がほしいと思うようになった

その目的が「動物愛護」でした。

彼女が今、一緒に暮らしているイヌ3匹は全て、
悪質な繁殖業者が経営破綻して保護されていたのを引き取った結果です。
ネコ10匹も被災ネコとその子供たち。
ある1匹のイヌは人間の赤ちゃん用のベッドに寝かされていて、
このイヌは小脳に障害があるため、
歩くことも出来ない寝たきりなんだとか。
たまたま彼女が見学した行政の施設で、
彼女はこのイヌと出会い、

この子は間違いなく処分だなと思ったら、やっぱり見て見ぬふりはできませんでした。本当に引き受けられるかすごく悩んだんですけれど

と、決断されたそうです。
そのイヌの名はさくら。

動物がすごいのは、今を生きることがすべてだということ。人間は後ろを向いてしまうこともあるけれど…。さくらのそんな姿に、生きることの本質を教えられます

重度の障害を持つ体でも、
時折大きな声で鳴いて自己主張するんだそうです。
それは全身から「生きたい」というエネルギーを
発散させているかのようだとか。


彼女の動物好きが愛護活動へと向かい、
そしてご自身での施設運営についても考えたと仰います。
しかし、

でも、私よりはるかに知識を持って活動している人が大勢いる。その活動がより広くスムーズにいくように応援するのが私の役割じゃないかと思うようになって

と、そういった方々を支援する立場で頑張ろうと決意されました。
だから、お金が必要なのでした。
芸能活動に本気に取り組むようになったのは、

目的がはっきりしたので、生まれて初めてお金がほしいと思うようになった

からなんだそうです。

今、彼女は化粧品ブランドや美容茶、
ジュエリーブランドとのコラボレーションなど、
「美のビジネスモデル」を構築しようとされています。


京都市は今、「京都動物愛護センター(仮称)」を計画中で、
それを支援するために、杉本さんもチャリティイベントを企画されています。
6日に同志社大学(神学館)で開かれる公開シンポジウム

動物愛護のために私たちに何ができるのか

にもゲストで出演される予定です。


杉本彩さんは、捨て犬や捨て猫の問題だけでなく、
それを生み出す元ともなり得る

ガラスケースに入れた命を売り買いする日本のペット産業

のあり方を問おうとされています。


以下が元記事です。

“セクシー”杉本彩さんのアナザーフェイス 芸能活動も美容ビジネスも動物たちのために
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/121201/wec12120118010008-n1.htm



全然知りませんでしたねえ。
ますます彼女のことが好きになりました。

杉本彩オフィシャルブログ 杉本彩のBeauty ブログ
http://ameblo.jp/sugimoto-aya/

杉本彩さんのブログを拝見しますと、
ちょうど、長崎での動物愛護イベントで
講演されたことを書かれていました。



私、ペットショップに出来る限り行きたくないんです。
そこで売られているイヌたちやネコたちを見たくないので。

たとえばイヌ好きの人の中には、
そのイヌを人間と同じように考え、扱う人はいますが、
そのイヌが金銭で売られていたことについて、
考える人は少ないように思います。
そして、犬種では「○○が好き」
「○○はあまり好きじゃない」とか言いますけれど、
人間でいえばこれ「コーカソイドは好き」、
「モンゴロイドは嫌い」と言っていることに相当します。
人間とイヌは違います。
しかし、命の本質に差はないはずです。

それに、どうして人間は新しい犬種を生み出そうとするのでしょうか?
そして、それをなぜ有り難がるのでしょうか?

ティーカッププードルという犬種だか、
ブリーダーがそう自己申告しているだけだか知りませんが、
こういうイヌが作り出されたことで、
作り出そうとしたことで、
そのためにどれだけの歪な命が犠牲にされたことでしょうか?

かつて、人間はブルドッグという犬種を生み出しました。
18世紀のことなので、批判しても仕方がありませんが、
このブルドッグという犬種は、
体温調節が苦手です。
そして、たいていの場合、自然分娩は出来ません。
ウシと戦わせるために作り出された歪な命がブルドッグなのでした。
そして、今もずっと、
新しい犬種は作り出されようとしている訳です。

もういいじゃありませんか。
既に人間が無分別に生み出した犬種猫種がたくさんあります。
さらにいえば、救われない命があるのは事実で、
それらの命が一つでも救われるほうへ向かうことを願います。




ねてしてタペ


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