低視聴率記録(更新しそう)ということで、
10月末のクランクアップ時に主演の松山ケンイチさんは
最低記録を更新できたことはすごく光栄。狙ったわけではないが、本気で作品を作って、それを出せることはめったにない。高視聴率を取るのと同じくらい難しい
たしかに厳しい数字でしたよね。
こちらでも記事を作っていましたが、
ページアクセス数も少なかったです。
エンタテインメントとしては、
当時お書きしたように、
平治の乱以後は特に難しい題材で、
源平合戦の頃には、清盛はいないという…。
それでも、私はとても楽しめたドラマでした。
低視聴率の原因ともされているリアリズムは、
私にとっては評価すべき要素でありました。
不満といえば、女優陣が老けても
そのままの姿であったことぐらいでしょうか。
最近の大河ではそういうことになっているのでしょうか?
昨年の江も50過ぎてもハタチのお肌でしたし。
松山ケンイチさんの清盛の肌には、
老人斑も描かれていて、
でも、時子のお肌はツヤツヤ。
女優さんとはいえ、作品なのですから、
老けてもらわないとと思います。
低視聴率といえば、
「ゴーイング マイ ホーム」を見逃したことを後悔しています。
見ていた友人はよかったと言うんですね。
私も見るつもりでいたんですが、
初回見忘れて、2回目も忘れてしまうという不覚を取り、
結局、見られませんでした。
レンタルか再放送かを期待しましょう。
ものすごいキャストですよね。
阿部寛さんに山口智子さん、
宮崎あおいさんに西田敏行さんと、
お名前だけでお腹いっぱいになりそうです。
でも、これで是枝裕和さんを起用して、
ドラマを作ることは当面ないのでしょうか?
大河でも、また藤本有紀さんの脚本で見たいと思うものの、
局内が許さなさそうです。
なぜか山口智子さんを戦犯扱いしている記事もありますけれど、
そういうことではないと思うんです。
ぜひ、懲りずにまた出ていただきたいですね。
大河のNHKのほうも、
スポンサーからダメ出しされることはないので、
騒がれているほど、低視聴率を気にすることはないと思います。
この1年間も、低視聴率ということで、
画面などを改善したということですが、
私にとっては砂埃の黄色っぽい画面が好きでしたし、
薄汚い武士たちもよかったと思っていますので、
製作側はあまり萎縮せずに、
堂々と作品作りをしていただきたいと思います。