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2012年1月の新ドラマ、何をご覧になりますか? 「ティーンコート」~少年法廷~

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とりあえず、大河ドラマの「平清盛」は見る事にしています。
「龍馬伝」と「江」では、
幕末と戦国時代を勉強するきっかけになりました。
それはブログ記事ともなりましたが、
勉強のし直しである部分が多く、
対して清盛についての知識はイメージのみしかありません。
何か基礎的な知識が得られる本を捜しております。

それもいつ書かれた本なのかが重要かもしれませんね。
清盛の解釈も時代ごとに変化しているようですし、
おそらく大河は最近の解釈に近い形になるのではと思いますので、
新しめの本のほうが良いでしょうか。

以前、連続テレビ小説「ちりとてちん」を絶賛しましたけれど、
その脚本が藤本有紀さんでした。
私が彼女の脚本で見たものは、コメディーばかりで、
今回の大河ドラマ「平清盛」は彼女の脚本。
どうなるでしょうか。
そのあたりも見てみたいと思います。


1月からのドラマはあまりめぼしいものが少ないと思う中で、
気になるのが日本テレビ系火曜深夜の「ティーンコート」です。

アメリカでは「teen court」なる司法制度があります。
少年法廷と訳されるこのシステムは、
少年犯罪の中の特に軽微なものについて、
十代の青少年を陪審員として、公判が開かれます。
公開されている裁判です。
非公開の従来の少年裁判となることもあり、
少年法廷とのどちらを選ぶかの選択権は被告人にあるようです。

面白いのは、少年犯罪の量刑の一つとして、
別の少年法廷の陪審員となることが多い事ですね。
つまり、他者の犯罪を考えることが、
自らの犯罪を考えることのきっかけとなり、
また、考えを深めることになればというものなのでしょう。

少年法廷は、州により制度が異なる部分はあるものの、
検事や弁護士も十代青少年としていることもあり、
この日本にはない制度が現在注目されています。
それは、少年法廷を経た場合、その再犯率は、
一般の少年裁判のそれよりも低いとされているからです。

日本でも少年犯罪は深刻な社会問題であり、
その有効な対策が必要とされていますが、
少年法廷もその一つで、
ただ、米国と日本で少年と少年の間にある人間関係、
つまり、少年被告人と少年陪審員の人間関係、
感情には、社会的に違いがないのかなど、
検討すべき課題は多いそうです。

ドラマでは、こういった事柄に
どの程度踏み込んでくるかはわかりませんが、
見てみたいとは思っています。
ちなみに剛力彩芽さんが主演です。


フジの月9は7人の探偵が主人公の「ラッキーセブン」。
これはどうしようかと考えています。
松本潤さん、瑛太さん、大泉洋さんとのことで、
他に仲里依紗さん、角野卓造さん、
谷原章介さん、吹石一恵さん、小山慶一郎さん。
松嶋菜々子さんのお名前もありますね。
探偵社の女ボスという役どころらしいですけれど、
「家政婦のミタ」が大ヒットでしたので、
本当なら出ないほうが得策だとは思います。
特殊な役でしたし、あれがあんなにヒットするとわかっていたら、
断っていたのではないでしょうか?



ねてしてタペ


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