ディーゼルエンジンといえば、
NOx(窒素酸化物)、PM(粒子状物質)が出やすいとして、
規制が強化され、一般にもそういうイメージが定着しています。
しかし、ヨーロッパではディーゼル車は環境対策としての主流となっています。
国によっては半数以上がディーゼル車である場合もあります。
マツダは
ディーゼル車が環境に悪いというのはもはや幻想。軽油はガソリンより安く経済的で、家計にも環境にも優しい
として、この新しいCX-5にはディーゼルエンジンを搭載させました。
CX-5の国内販売の半分をディーゼルに
とマツダは意気込んでいます。
元々、二酸化炭素の排出量が少ないとして、
注目されたディーゼルエンジンは、
燃費性能でも優れていることは周知の事実であり、
経済的にもガソリンに比して、
軽油は1リットルあたり20~30円安く、
さらに同じ排気量で比べても、
力強さは1ランク上の実力を発揮できるのがディーゼルエンジンです。
現在、日本で環境対応車といえば、
ガソリンと電気のハイブリッド車が主流です。
そこにディーゼル車で食い込んでいこうというのが、
マツダの狙いであるようです。
ディーゼルエンジンについての悪いイメージが取り払われ、
また、新しい技術により、さらに環境性能が評価されたならば、
再び、日本でもディーゼルエンジンは普及していくかもしれませんね。
年内の更新はこれにて最後となります。
アクセスして下さった方、
コメントを下さった方、ありがとうございました。
都合により、次回記事は新年4日24時以降となりますが、
懲りずにいらっしゃっていただければと思います。
引き続き、勝手な事をお書きしていると思いますので。
良いお年を。
↧
来春 マツダがCX-5を発売。ディーゼルエンジンを積ませる理由
↧