Windows XP サポート終了まであと1年…

マイクロソフトは、
WindowsXP、Office2003、Internet Explorer6について、
2014年4月9日にサポートが終了するとアナウンスしています。

あと1年を切ったんですね。
しかし、現実にはかなりのXPのPCが稼働していることだと思います。
日本の場合、全体の3割がXPで、
企業になりますと、4割がXP、
公立小中高の各学校の授業用PCですと、
46％もXPが占めています。

もしも、サポートが終了した場合、
そのPCはセキュリティ面で弱くなるわけですから、
マルウエアの餌食になりやすく、
また、その結果、踏み台などとして利用され、
ネットワーク全体とそれぞれの全端末に悪影響を及ぼすことも。

まだ、これだけのXPがあるなら、
サポートを続ける社会的責任があるように思うんですが…

実際、XPは良くできていたOSだったと思います。
そして、次のVistaの利用者からは悪評ばかりが聞こえてきて、
さらに企業は不景気で、
問題なく使えているOSをわざわざ新しくしたりはしませんでした。

学校ですと事態は深刻ですよね。
公立の学校の備品は各自治体が賄うんでしょうけれど、
今年度内に一気に億単位の支出が出来るものなのでしょうか？

今は8ですからねえ。
これはこれでインターフェイスを変えすぎて、
けっして評判がよろしくありません。
私の評価ではXPと7はいいOSだと思っているんですが。

XPが発売されたのが2001年、
Vistaが2007年、
7が2009年、
8は2012年ですか。

私がXPユーザーなら、
8には乗り換えたくないですねえ。
更新者には割引制度を用意すると、
マイクロソフトは言っているんですけれど。

なんとかしないと、
インターネット全体のセキュリティに関わりますよ。

関係ないんですが、
この記事作成のために調べてみますと、
まだXPを買おうと思えば手に入るんですね。




もちろん、Vistaも買えますし、




7も買えます。




8にせず、



比較的評判のいい7という選択肢はあるんでしょうか？