「飴を買う女」
http://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-11918470314.html
子育てをする幽霊の話は全国に伝わっているようで、
「飴を買う女」はその翻案になります。
翻案とは言いつつも、子育て幽霊の中でも特に有名な日審上人の話ですね。
元々この話は慶長~江戸時代初期の堺、あるいは京での話で、
梅が座棺の中で抱えていた赤ん坊が後に寺に預けられて、
日審上人と呼ばれるまでの高僧になったと伝わっています。
この子育て幽霊の話は、紙芝居「ハカバキタロー」の題となり、
紙芝居作者だった水木しげるさんは「ハカバキタロー」から、
オリジナルのキャラクター、鬼太郎を生み出し、
「墓場鬼太郎」「ゲゲゲの鬼太郎」が描かれていくことになります。
ところで、その飴が現代で、
京名物 幽霊子育飴
として販売されていて、
母乳の出がよくなる、子宝に恵まれるという御利益があるとかないとか。
清水五条駅、六波羅蜜寺の近くですね。
みなとや幽霊子育飴本舗公式ホームページ
http://kosodateame.com/index.html
また、子育て幽霊の話は中国にもあるらしく、
日本にそれが伝わってこういう話が広まったとも考えられますが、
日審は諸国を説法してまわったということで、
彼自身が、その出生について語っていたのかもしれません。
まんが日本昔ばなしではこんな感じに。
さて、自分で物を書くにあたり、
足りないものだらけである気づき、
読書に励む毎日でありますが、
今回のものはiOSの
iテキスト - 文章作成ツール(iOS)
https://itunes.apple.com/jp/app/itekisuto-wen-zhang-zuo-chengtsuru/id558205794?mt=8
で、ちまちまと書いていたものです。
以前は有料のアプリを使用していたんですが、
無料のこれに出会ってからは、
これが一番のテキストエディタだと思っています。
メール送信、Dropbox連携も出来ますし、
青空文庫形式のファイルも開けたり。
無料とは思えないアプリですので、
ご存じでなければお試し下さい。
また、他にテキストエディタでいいiOSアプリがあれば、
お教えいただけると嬉しいです。