勝谷誠彦さんもいらっしゃいましたので、
先週のぶんの後に収録したのでしょうか。
今週は百田尚樹さん特集でした。
私は他の小説家が書かない彼の小説も好きなんですが、
そのお話しになる内容、言い方などから、
万民に好かれる方ではないと思います。
「永遠の0」も大ヒットしている一方で、
非難を浴びました。
戦争を賛美している
とか。映画が公開されても、
戦争を賛美している
と。
宮﨑駿さんなどはこの映画について、
戦争賛美の捏造
と言ったようです。
映画が公開される前に。
それを言うなら「風立ちぬ」なんて、
人殺しのための飛行機を設計した男の話になってしまいます。
あれは兵器開発賛美だったのでしょうか?
こういう人はたいてい、読んでいないか見ていないかで、
「永遠の0」を読んでいれば、
この中にしつこいほど、当時の日本軍に対する批判が書かれていて、
特攻隊員が死ぬことを強要されていく姿が描かれていることが
わかると思います。それを特攻賛美と言っている人は、
読んでいませんけれど、読んだフリしています
と言っているようなものです。
映画版ではやや日本軍批判が薄れているような印象を受けるものの、
それでも戦争賛美、特攻賛美ではないでしょう。
百田さんの味方をする訳ではありませんが、
映画としては「風立ちぬ」は退屈でした。
小説ならあの物語でも楽しめたでしょうけれど、
嫌いとは言いませんが、私にとっては、二度見たい映画ではありません。
こういったものは個人の好き嫌いが大きく関係しますので、
どれを好きになろうが嫌いになろうが一向に構いませんが、
批判するのであれば、せめて、
作品をしっかりと読んでからにしてみてはいかがでしょうか?
その他、この種の人たち以外でも
『永遠の0』はつくづく可哀想な作品と思う。文学好きからはラノベとバカにされ、軍事オタクからはパクリと言われ、右翼からは軍の上層部批判を怒られ、左翼からは戦争賛美と非難され、宮崎駿監督からは捏造となじられ、自虐思想の人たちからは、作者がネトウヨ認定される。まさに全方向から集中砲火。
https://twitter.com/hyakutanaoki/status/382847932753387520
と1年前にTweetされていますけれど、
まあ、何かと敵を作る人ではあるようです。
そういえば、「殉愛」のレビューも酷いですね。
「百田の本というだけで読みたくない」というものもあるようで、
つまりは読んでいないことを公言している書評とは
どういうことでしょうか?
先週は番組でも「殉愛」特集でした。
私はまだ辛いので読めいなので感想も書けませんが
幻冬舎の仕掛けも絡んだ2番組の影響もあって、
現在、大ヒット中です。
ところが、その後、家鋪さくらさんの名誉が損なわれようとしています。
以前からあった記事を肯定し、
さらにそれ以上の不名誉な内容の風聞が聞かれます。
風聞の内容についてはだいたいのところは把握出来ましたけれど、
いずれも想像力の産物か実にどうでもいい話です。
実は以前、たかじんさんが3度目のご結婚をされたと聞いた時、
私も騙されてるかも、なんて考えました。
しかし、それでもいいかと思ったんです。
騙されてるなら騙されてるで、
たかじんさんなら騙されてもいいと思っておられると、
勝手に思っていたんです。
実際、男女関係なんて、当人同士が納得していれば、
第三者から非難されるべきではありません。
しかし、ネットではさくらさんの過去について、
「遺産目当て」など大騒ぎになっています。
またそれを書かなかったことで、
百田さんも大攻撃されています。
我々スタッフは、さくらさんの人柄をよく知っているので、
過去の話はどうでもいいことなんですが、、、
昨夜届いた「たかじんNOマネー」のメルマガにこう書かれていました。
特にあの「殉愛」は2番組の内容から考えますと、
おそらく、たかじんさんとさくらさんについて書かれているもので、
その物語の芯となっているのは、
さくらさんのたかじんさんに対する行いの数々であろうかと思います。
それは日々の記録から見て取れます。
人は他者にここまで愛情を注げるものなのか、
人によっては自分の場合はどうだろう、
そんなことを考えさせられる本のように思っています。
ただ、実際は読んでいないので、
他の部分で問題があるのかもしれませんが、
お二人に関する限り、
さくらさんとたかじんさん
その関係のみが重要なのではないでしょうか。
ここ2日ばかり、プロが書いたと思われる与太記事も見ました。
その中には越えてはいけない一線を越えつつある記述も。
そろそろ、いいかげんにしておかないと、
痛い目を見ることになるかもしれません。
名誉毀損には民事もあれば刑事事件もあるんですが、
たとえば、刑事事件の名誉毀損罪の場合、
その罪については刑法第230条で規定されていて、
そこには、
公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する
と書かれています。
さくらさんには失礼ですが、今、言われていることの中には、
単なるデマではないものが含まれているかもしれません。
しかし、意外に知られていない重要な部分は、この第230条の
その事実の有無にかかわらず
のここ。
そろそろやめておかないと、警察沙汰になりかねません。
それは文筆家だろうが、
ネットに書き込んでいる一般人でも罪になりますので。
「たかじんNOマネー」と「金スマ」感想 -さくらさんとやしきたかじんと家鋪隆仁-
http://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-11950234245.html
この時の番組でのものです。
TV大阪
"たかじんnoマネーBLACK"をご覧の皆様
最愛の夫・やしきたかじんを亡くし、辛い悲しみの中にいた私は、
数々の心無い週刊誌の記事によりさらに深く傷つけられ、彼の
後を追いたいと思っていました。
そんな中、ノーマネーMCの皆様がすぐに駆けつけてくださいました。
かをりさんから何度も励ましの連絡を頂き、食事に連れ出して頂きました。
八代さんには、ご多忙の所、的確なアドバイスを頂き、大変心強かったです。
黒田さんからは癒されるとワンちゃんに会わせて頂いたり、節目ごとに
お花を送って頂きました。
スタッフの皆様からは"たかじん"の冠は守ると言って頂きました。
2年間、彼はどんなに辛くても、最後まで希望を捨てず、一生懸命に生き抜き
ました。その彼と過ごした時間は私には幸せそのものでした。
この本を通して、彼の本当の姿を一人でも多くの方に知ってもらい、また彼と
同じような病気で闘っている方に、少しでも勇気を与えられたら嬉しく思います。
そして…
彼は生前、「圧倒的におもろくて、暴れん坊で、圧倒的にかっこ良く歌う
ぼくで、みんなの心の中で生き続けたいねん」と願っていました。
皆様の心に、忘れずに生かし続けて頂けたら幸いです。
最後に…
取材の中で闘病のことを思い返すたび、そのときの心境や悲しみ、彼の姿や
言葉、堪えていた思いで泣き出してしまい、何度も取材を中止し「もうこれ以上
続けられない、本を出すのを止めたい」と言う私を、根気強く励ましてくだ
さり、時に一緒に涙してくださった百田さんに、心から感謝しています。
ありがとうございました。
今の私がいられるのは、たくさんの方々の支えがあったからです。
これからも、感謝を忘れずに、彼が残した想いや夢を叶えていけるよう、
大切に生きてみたいと思います…。
8日放送の「たかじんNOマネーGOLDEN BLACK~たかじん愛~2014」で紹介された
番組宛のさくらさんのお手紙です。