珍しく私個人の日々の話題を。
先週、案内人として半分仕事で京都へ行ってきました。
平日でしたけれど、エライ人出でした。
外国人も多数、特に北京語が多く聞こえてきていて、
少数の広東語、タイ語らしき音、英語もありました。
英語が少なかったのが意外でしたね。
東福寺には有料の通天橋がありますが、
このエリアが紅葉の名所として全国的に有名です。
それと、これまで見逃していた思っていた建物にも立ち寄りました。
東司という建物です。
東司は「とうす」などと読み、
内部は全て土間で、掘られた穴がたくさん(72?)ありました。
すぐ北隣が禅堂で、ここで修行した僧たちがここで一斉に用を足しました。
その様から、百雪隠の異名も。
室町期からのもので、重要文化財建造物となっています。
当時、ここが使われていた様はなかなかの奇観だったことでしょう。
その後は伏見稲荷大社へ。
近いということで、参ってきたんですが、
生半可な気持ちで行くものではありません。
伏見稲荷大社は稲荷山にあるんですが、
この山に登ろうとするとたいへんです。
私が以前登った時には、上り下りで3時間ぐらいかかったと思います。
ということで、今回はそこそこで引き返してきましたけれど、
皆様方も、もしも山上までお参りになる場合は、
ちょっとした登山という認識で、
いらっしゃると良いかと思います。
標高232m、登山と考えると軽いものですが、
ただのお参りとして捉えていますと、
たいへんなことになってしまいそうです。
もちろん、楼門、、拝殿、本殿などは、
気軽に参拝出来ますし、いわゆる千本鳥居も、
そのすぐ上からくぐることが出来ます(延々と続きますが)。
こちらでは英語が多く聞かれました。
周囲のお店などでは、
トリップアドバイザーによる「外国人に人気の日本の観光スポット2014」に
選ばれた旨の幟を見かけました。
もしかすると、特に欧米文化圏のほうに有名なのかもしれませんね。
東福寺、伏見稲荷大社ともに、
鉄道でも、JR、京阪電鉄の各駅から近くですので、
たいへんお勧めできる人気の観光地です。
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東福寺~伏見稲荷大社
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