方向音痴についての回でしたが、
特に性差についての内容となっていました。
街で「あなたは方向音痴ですか?」と尋ねますと、
方向音痴だと答えた人は男性で2割以下だったのに対し、
![所さんの目がテン! 「方向音痴の科学」~女性向けの地図とは?~]()
女性は8割が方向音痴だと回答しました。
女性に方向音痴だと自覚している人が多いようです。
そこでこんな実験を。
自称方向音痴の女性と、そうではない男性に
アイマスクをしてもらいバスで移動します。
バスが向かったのは、とある住宅街でした。
その一画で方向音痴の実験を行います。
実験といっても、
渡された地図どおりに移動するだけの簡単なものです。
![所さんの目がテン! 「方向音痴の科学」~女性向けの地図とは?~]()
スタート位置の公園の出口から直進し、
最初の丁字路で突き当たったら右に曲がり、
信号のある大きな通りの交差点で左折、
![所さんの目がテン! 「方向音痴の科学」~女性向けの地図とは?~]()
そのまま道なりに進み、
コンビニの角を左折、
次の角を右折すればゴールに着きます。
曲がるのは4回。
男性3人は一度も迷わず全員がまっすぐゴールできました。
その平均タイムは14分4秒となりました。
次は女性です。
最初の女性は地図を受け取ると、
地図をぐるぐる回転させ始めました。
そして歩き始めたのは全然違う方向でした。
その後も地図をしきりに回しつつ、
正解の道を選ぼうとしますが、
元の誤りに気づかないために39分54秒でギブアップしてしまいました。
![所さんの目がテン! 「方向音痴の科学」~女性向けの地図とは?~]()
2人目の女性は公園の出口は正解したものの、
出たとたんに左折してしまい、
43分26秒でギブアップ。
3人目の女性は順調に正しいルートを進みますが、
3つめの曲がり角で直進してしまい、
たまたま次の角で左折、その次でも左折したことで、
正しいルートではないものの、ゴールに辿り着く事が出来ました。
タイムは23分32秒。
女性は全員が迷い、うち2人がギブアップしてしまいましたが、
まあ、この実験では前提として、
自称方向音痴の女性と、そうではない男性
としていますので、当然の結果といえます。
無作為の男女で行えば違う結果となるでしょう。
さて、この自称方向音痴の女性3人全員が行っていた行動、
地図を回転させる
のはなぜでしょうか?
次の実験で確かめます。
今度もスタート地点からゴールまで歩いてもらいますが、
先ほどのものよりはるかに簡単です。
スタート地点を出発したら、
丁字路に突き当たりますので、
そこで待っているスタッフが約3秒間見せる
![所さんの目がテン! 「方向音痴の科学」~女性向けの地図とは?~]()
このゴール地点までの地図に従い、
ゴールまで辿り着くというもの。
突き当たりで右に曲がり、次に左に曲がればゴールです。
ゴールには賞金が待っています。
今度は街で声をかけた男女5人ずつに参加してもらいましたが
結果は10人全員がゴールに着き、
賞金を手にする事が出来ました。
次に地図をこのように90°回転させた地図に変えてみます。
![所さんの目がテン! 「方向音痴の科学」~女性向けの地図とは?~]()
これで先ほどと結果に違いが出るでしょうか?
男女それぞれ10人ずつが挑戦します。
結果がこちら。
![所さんの目がテン! 「方向音痴の科学」~女性向けの地図とは?~]()
男性の失敗の数が2人なのに対し、
女性は7人が失敗しています。
失敗者は全員、地図を見せられた丁字路で、
右に行くべきところを左へと進んでいました。
首都大学東京都市環境学部の若林芳樹教授によりますと、
地図は真上から見た景色を描いていますけれど
それを頭の中で回転させて、違う場所から見た姿を想像する、
そういった能力に男女差があって、
女性の場合、それが苦手だという人が多いと言われているんですね。
多くの男性が自分の向いている方向とは違う描写の地図を見せられても、
頭の中で今必要な方向に回転させて、
現実の道に適応させるのに対し、
女性の多くはそれが不得意であるために、
あの丁字路で左へと進んでしまい、
また、最初の実験で物理的に地図を回転させていたのは、
そういう理由からでした。
さて、番組では最初と同じルートで実験を繰り返していました。
ただし、今度は地図が違います。
![所さんの目がテン! 「方向音痴の科学」~女性向けの地図とは?~]()
このような地図です。
スタート地点からゴールまでが簡略化され、
曲がるべき地点には目印となるポイントが記されています。
この地図を手に歩いてもらいますと、
3人の女性全員が一度も迷わず、ゴールできました。
一方の男性は全員がギブアップという結果に。
若林先生によりますと、
女性の場合は目印を使って
目的地に辿り着く経路を憶える傾向がある
とのこと。
つまり、ポイントポイントでの目印を記した地図ならば、
女性が迷わないということになります。
しかし、男性全員がリタイヤしてしまったのはなぜでしょうか?
次の実験で見てみます。
街にショッカー風のマスクマンを50mの直線ルート上に配備、
![所さんの目がテン! 「方向音痴の科学」~女性向けの地図とは?~]()
ここを歩いてきた人に
この異質な3人の存在に気付いたかどうかを尋ねるという実験です。
![所さんの目がテン! 「方向音痴の科学」~女性向けの地図とは?~]()
結果がこれ。
20人中16人の女性がマスクマンに気付いたのに対し、
男性は3分の1程度しか気付いていませんでした。
女性は目印に敏感で、
対して男性は方向や距離感に意識が向いているため、
目印には気付きづらいという説明でした。
番組内容は以上です。
男が目印に気付きづらいというのは面白かったですね。
逆に目印に気持ちが囚われがちだともいえそうで、
来た道を帰る時に
そこにマウンテンバイクがあった
と、胸を張られたことがありました。
こういうものを目印にしてはいけません。
あと、方向音痴の人の特徴として、
何だか分からないけれども、とりあえず進む
という人、多くありませんか?
生物学的な考察では、ベストセラーとなった
こういう本がありました。
今回の番組での目印に対する気付きやすさについては、
この本のように、進化論で考えますと、
目印とは周囲の環境の一部の変化と言い換えられるかもしれません。
それに気付きやすいのは女性であるのは間違いないでしょう。
一方、先天的な話ではなく、
方向音痴をなんとかしたいという方は
男女を問わず、こちらがおすすめです。
方向音痴はどうにもならないものではないと思いますよ。
![ねてしてタペ]()
特に性差についての内容となっていました。
街で「あなたは方向音痴ですか?」と尋ねますと、
方向音痴だと答えた人は男性で2割以下だったのに対し、

女性は8割が方向音痴だと回答しました。
女性に方向音痴だと自覚している人が多いようです。
そこでこんな実験を。
自称方向音痴の女性と、そうではない男性に
アイマスクをしてもらいバスで移動します。
バスが向かったのは、とある住宅街でした。
その一画で方向音痴の実験を行います。
実験といっても、
渡された地図どおりに移動するだけの簡単なものです。

スタート位置の公園の出口から直進し、
最初の丁字路で突き当たったら右に曲がり、
信号のある大きな通りの交差点で左折、

そのまま道なりに進み、
コンビニの角を左折、
次の角を右折すればゴールに着きます。
曲がるのは4回。
男性3人は一度も迷わず全員がまっすぐゴールできました。
その平均タイムは14分4秒となりました。
次は女性です。
最初の女性は地図を受け取ると、
地図をぐるぐる回転させ始めました。
そして歩き始めたのは全然違う方向でした。
その後も地図をしきりに回しつつ、
正解の道を選ぼうとしますが、
元の誤りに気づかないために39分54秒でギブアップしてしまいました。

2人目の女性は公園の出口は正解したものの、
出たとたんに左折してしまい、
43分26秒でギブアップ。
3人目の女性は順調に正しいルートを進みますが、
3つめの曲がり角で直進してしまい、
たまたま次の角で左折、その次でも左折したことで、
正しいルートではないものの、ゴールに辿り着く事が出来ました。
タイムは23分32秒。
女性は全員が迷い、うち2人がギブアップしてしまいましたが、
まあ、この実験では前提として、
自称方向音痴の女性と、そうではない男性
としていますので、当然の結果といえます。
無作為の男女で行えば違う結果となるでしょう。
さて、この自称方向音痴の女性3人全員が行っていた行動、
地図を回転させる
のはなぜでしょうか?
次の実験で確かめます。
今度もスタート地点からゴールまで歩いてもらいますが、
先ほどのものよりはるかに簡単です。
スタート地点を出発したら、
丁字路に突き当たりますので、
そこで待っているスタッフが約3秒間見せる

このゴール地点までの地図に従い、
ゴールまで辿り着くというもの。
突き当たりで右に曲がり、次に左に曲がればゴールです。
ゴールには賞金が待っています。
今度は街で声をかけた男女5人ずつに参加してもらいましたが
結果は10人全員がゴールに着き、
賞金を手にする事が出来ました。
次に地図をこのように90°回転させた地図に変えてみます。

これで先ほどと結果に違いが出るでしょうか?
男女それぞれ10人ずつが挑戦します。
結果がこちら。

男性の失敗の数が2人なのに対し、
女性は7人が失敗しています。
失敗者は全員、地図を見せられた丁字路で、
右に行くべきところを左へと進んでいました。
首都大学東京都市環境学部の若林芳樹教授によりますと、
地図は真上から見た景色を描いていますけれど
それを頭の中で回転させて、違う場所から見た姿を想像する、
そういった能力に男女差があって、
女性の場合、それが苦手だという人が多いと言われているんですね。
多くの男性が自分の向いている方向とは違う描写の地図を見せられても、
頭の中で今必要な方向に回転させて、
現実の道に適応させるのに対し、
女性の多くはそれが不得意であるために、
あの丁字路で左へと進んでしまい、
また、最初の実験で物理的に地図を回転させていたのは、
そういう理由からでした。
さて、番組では最初と同じルートで実験を繰り返していました。
ただし、今度は地図が違います。

このような地図です。
スタート地点からゴールまでが簡略化され、
曲がるべき地点には目印となるポイントが記されています。
この地図を手に歩いてもらいますと、
3人の女性全員が一度も迷わず、ゴールできました。
一方の男性は全員がギブアップという結果に。
若林先生によりますと、
女性の場合は目印を使って
目的地に辿り着く経路を憶える傾向がある
とのこと。
つまり、ポイントポイントでの目印を記した地図ならば、
女性が迷わないということになります。
しかし、男性全員がリタイヤしてしまったのはなぜでしょうか?
次の実験で見てみます。
街にショッカー風のマスクマンを50mの直線ルート上に配備、

ここを歩いてきた人に
この異質な3人の存在に気付いたかどうかを尋ねるという実験です。

結果がこれ。
20人中16人の女性がマスクマンに気付いたのに対し、
男性は3分の1程度しか気付いていませんでした。
女性は目印に敏感で、
対して男性は方向や距離感に意識が向いているため、
目印には気付きづらいという説明でした。
番組内容は以上です。
男が目印に気付きづらいというのは面白かったですね。
逆に目印に気持ちが囚われがちだともいえそうで、
来た道を帰る時に
そこにマウンテンバイクがあった
と、胸を張られたことがありました。
こういうものを目印にしてはいけません。
あと、方向音痴の人の特徴として、
何だか分からないけれども、とりあえず進む
という人、多くありませんか?
生物学的な考察では、ベストセラーとなった
こういう本がありました。
今回の番組での目印に対する気付きやすさについては、
この本のように、進化論で考えますと、
目印とは周囲の環境の一部の変化と言い換えられるかもしれません。
それに気付きやすいのは女性であるのは間違いないでしょう。
一方、先天的な話ではなく、
方向音痴をなんとかしたいという方は
男女を問わず、こちらがおすすめです。
方向音痴はどうにもならないものではないと思いますよ。
