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世界一受けたい授業 秋の緊急授業 ~コラーゲン~

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帰宅時刻がアレでしたので、

所さんの目がテン! 「冬の食べ物の科学」 その1 コラーゲン ~無意味? 意外な結果に驚き~
http://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-11089394368.html

昨夜のこの記事の続きにつきましては、
後日に作成したいと考えています。

さて、2夜続けてのコラーゲン。
昨夜の記事は肌の保水、
保湿効果が期待できるかもしれないというお話でしたけれど、
番組表で、世界一受けたい授業でもコラーゲンが扱われるという事で、
録画しておいたのを、まずその部分だけ見てみたんですが、
かなり異端なお話で驚きました。

私の認識が間違っていなれば、
今回の先生、農学博士で東京農工大学農学部准教授・野村義宏先生のお話は、
医学界、分子生物学界等での支持はされていないものと考えます。
先生自身も番組で、

栄養価のないコラーゲンを食べて体にいいことあるのかと
僕もかなりいじめられた。後ろからいっぱい矢が飛んできました
でも、最近の研究ではいいことがあると言えるようになった


と仰っていました。
先生のお話では、コラーゲンを経口摂取すると、
肌だけではなく、髪、骨、筋肉の老化を遅らせるとのこと。

その理論については、説明らしい説明はありませんでしたけれど、
もしかすると、観察データの結果からの判断で、
理論のほうはまだこれからだということかもしれません。
番組の編集のほうに問題があるのかもしれませんが…

間違っているかもしれないことでも、
検証しておいて欲しいものです。
もしも、医学界や分子生物学界が批判的だとしても、
先生のデータ(開示されているものとして)の再現性の確認はしておくべきでしょう。
それで再現されなければ、この話もそれまでということで。

この野村先生で調べてみますと、

2008年の読売ウイークリーの

300億円「コラーゲン市場」のウラ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/yw/yw08020301.htm

という記事を見つけました。
先生の考えは

コラーゲンペプチドは基本的にはアミノ酸として吸収され、コラーゲン再生に再利用されるが、一部ペプチドとしても吸収され、体内のコラーゲンペプチドの濃度が高まるとコラーゲン産生細胞が「コラーゲンが分解している」と認識し、合成を促進するのではないかとの考えで研究を進めている

ということみたいです。

なかなか判断に困る話ではあるんですが、
番組ではデータが希薄すぎ、
理論もよくわかりませんでしたので、
今後に期待でしょうか?
どうも、投げっぱなしで終わってしまいそうな気がするんですが…

でも、このままでは胡散臭すぎますよ…?

胡散臭い話は好きではあるんですけれど、
怪しい商売もたくさんある分野ですからねえ…


ねてしてタペ


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