そこにはいないメンバーへのコメントが集まる アンジュルム新曲『ナミダイロノケツイ』MV公開

先週の「ホンマでっか!?TV」で、
心理学者の植木理恵先生が中高生時代、
長くパニック障害を患っておられたことを
さらっと公表されていました。
植木先生曰く、
「こうすれば、俺、治るんだよね」というルーティーンを決めておくと
良いのだそうです。
植木先生が発見されたルーティーンは横になること。
だから、電車でも飛行機でも、
常に遠足などで使用されるシートを持ち歩いておられたんだとか。
症状が出たときには、
それを敷いて寝転べば、症状は改善されたそうです。

一生パニック障害の人は一人もいません
パニック障害で亡くなった人もいません

症状に死への不安が含まれる病気ですので
この言葉は極めて重要です。
同じく公表されている円広志さんも
医師からそう言われたと仰っていました。

植木先生は、横になれば症状が治まるということに気づき
それを心に留め、シートを持ち歩いたことで
大丈夫という気持ちを持つことができたのでしょう。
相川茉穂さんにも、
何かそういうルーティーンが見つかればと思います。



アンジュルムの新曲『ナミダイロノケツイ』のミュージックビデオが
YouTube公式チャンネルにて公開されました。

今年のはじめ、メンバーの相川茉穂さんが
パニック障害を公表、現在も休養中で、
これが彼女がいない8人での初めてのシングルになります。
スマイレージからアンジュルムになって、
攻撃的な楽曲、ダンスが多くなっていましたが、
曲はバラード、
ダンスはジャズダンス風、
コンテンポラリー風になっております。
歌唱は3期、4期がメイン。
みんな一層歌えるようになっています。

たった一人に向けたメッセージ。
そんな歌詞です。



8人は相川さんのことについて、
何か仰ることはほとんどありません。
でも、みんなエールを抱え続けているんだと思います。

このMVが公開されて、
多数のコメントが寄せられているわけですが、
ほとんどが、このビデオにいない相川茉穂さんについてのメッセージ。
ファンも彼女の復帰を待ち望んでいるものの
それで彼女がより一層苦しい思いをするぐらいなら
まだ、復帰しなくてもいいと考えているはずです。





トリプルA面シングル
「愛さえあればなんにもいらない/ナミダイロノケツイ/魔女っ子メグちゃん」は
6月21日の発売。
アンジュルムは9人。
でも、今は8人で活動中。
ジャケットにも8人の顔が写っています。



このジャケット写真が公表された時、
ファンならみんな気づいたと思います。
ここにいるのは9人だということに。

彼女のメンバーカラーは「緑」です。