今夜のすイエんサーは
「みんなのすイエんサー大・特・集」ということで、
視聴者からの“素朴なギモン”を解決していました。
生卵を片手で殻が入らないように割りた~い!
私も子供の頃、試した事がありました。
ご多分に漏れず、卵の殻が入ってしまったと思います。
こんなに単純な理屈だとは知りませんでした。
試してみたくなりますね。
この疑問は春日井西高等学校3年1組の皆さんから。
クラスに出向いての番組、まずは
生卵を片手で殻が入らないように割りた~い!
という質問者から卵を割ってもらいます。
ボウルの角に卵を当ててから、
殻を開きますが、中には殻の欠片が入ってしまいました。
みんなでいろいろと考えるうち、
このような考えも。
卵の殻を開く方向が悪いので、
思ったように割れないのではないかということで、
卵の持ち方を工夫してみました。
私も現場にいたとすれば、これを考えたことでしょう。
しかし、思ったようにはいかず、
殻が入る、上手く割れないことに変わりはありませんでした。
卵の殻を開く方向に問題があるというのは、
間違いではないようです。
しかし、片手で行おうとすると、
どうしても卵の長径方向に対してまっすぐというのは
なかなか難しいようです。
このように、どうしてもズレてしまいます。
しかし、なぜこの方向に開かねばならないかといえば、
卵にこのようなひびを入れたからなのです。
このひびに対して直角方向に
それなりに大きな力を加えなければならないわけですが、
それが難しいという訳なのでした。
ならば、ひびのほうを改善出来はしないでしょうか?
今度は卵を角ではなく、平らな面に当てて
ひびを入れます。
すると、力が加わった点を中心に、
ほぼ同じ大きさで放射状に近いひびが入る事に。
このようなひびですと、小さな力でも、
力の方向が多少ずれても
殻は簡単に開くため欠片が発生しにくいという訳なのでした。
卵の持ち方はこれが参考になるでしょうか?
局内では、ビデオを見終えたレギュラーの岡田圭右さん、
小島瑠璃子さん、そしてゲストの西村知美さんが実践されていて、
岡田さんのみ、卵を握りつぶしてしまい失敗、
他のお2人は無事成功していました。
こんなに簡単なのでしたら、
今度、卵を使う時には試してみたいです。
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すイエんサー 「生卵を片手で殻が入らないように割りた~い!」
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