地球上の数多の動物の中で、
ヒトだけが唯一行える直立二足歩行、
私たちがなぜ直立二足歩行をするようになったのかは謎で、
今現在も諸説入り乱れています。
二足歩行は食料独占のため? 京大霊長類研究所がチンパンジー分析
http://sankei.jp.msn.com/science/news/120321/scn12032121350002-n1.htm
世界の霊長類研究でも、
その名を知られている京都大学霊長類研究所が今回発表したのが
これに関する研究結果です。
京都大霊長類研究所や英ケンブリッジ大などの研究チームは、
ギニアの森林の実験場で約13頭のチンパンジーを観察、
この研究でチンパンジーに与えた餌は2種類でした。
ひとつはアブラヤシで、これは日常的に入手できるナッツ。
そして、もうひとつがクーラ呼ばれる、
普段はなかなか見つからない好物のナッツです。
アブラヤシだけを与えた場合と、
アブラヤシにクーラを混ぜた場合では、
チンパンジーの行動に違いが見られたようで、
クーラを混ぜた時には、立ち上がり二足歩行になり、
クーラだけを持ち運んだとのこと。
アブラヤシのみの時と比べると、
二足歩行になる頻度は4倍にもなり、
それは入手困難で好物のクーラをより多く持ち運ぶため、
手を使い、結果的に二足となったと考えられます。
これが人間の直立二足歩行へと繋がっていくのかはわかりませんが、
今後の研究にも期待したいですね。
また、いずれ人類の直立二足歩行への諸説について、
お書きするかもしれません。
ヒトだけが唯一行える直立二足歩行、
私たちがなぜ直立二足歩行をするようになったのかは謎で、
今現在も諸説入り乱れています。
二足歩行は食料独占のため? 京大霊長類研究所がチンパンジー分析
http://sankei.jp.msn.com/science/news/120321/scn12032121350002-n1.htm
世界の霊長類研究でも、
その名を知られている京都大学霊長類研究所が今回発表したのが
これに関する研究結果です。
京都大霊長類研究所や英ケンブリッジ大などの研究チームは、
ギニアの森林の実験場で約13頭のチンパンジーを観察、
この研究でチンパンジーに与えた餌は2種類でした。
ひとつはアブラヤシで、これは日常的に入手できるナッツ。
そして、もうひとつがクーラ呼ばれる、
普段はなかなか見つからない好物のナッツです。
アブラヤシだけを与えた場合と、
アブラヤシにクーラを混ぜた場合では、
チンパンジーの行動に違いが見られたようで、
クーラを混ぜた時には、立ち上がり二足歩行になり、
クーラだけを持ち運んだとのこと。
アブラヤシのみの時と比べると、
二足歩行になる頻度は4倍にもなり、
それは入手困難で好物のクーラをより多く持ち運ぶため、
手を使い、結果的に二足となったと考えられます。
これが人間の直立二足歩行へと繋がっていくのかはわかりませんが、
今後の研究にも期待したいですね。
また、いずれ人類の直立二足歩行への諸説について、
お書きするかもしれません。