ドラゴンクエストXIプレイ中 ～スタンドアロンと安定感～

ドラゴンクエストXIで遊んでおります。
PS4も3DSシリーズも持っていませんのでこちらを購入。

この限定バージョンのデザインがお気に入りで
2か月前に調べてみましたら、
既にテンバイヤーにより
こんな感じのプレミア価格となっていて、
慌てて近くの実店舗で予約、
すると、その店舗では予約なしでも売られていました。
どうも、ネット上よりも実店舗のほうが正規価格で入手しやすかったようです。

2DSLLは3SSLLから3D機能をオミットしたもので、
3DS発売前にお書きしたとおり
3D機能を使用するのは最初だけ、
やがて、その機能を使わないソフトが増えていきました。
だったら、その機能をなくして安くなったのが2DSで



これに折りたたみ機能を付けて、
3DSLLとほぼ同じサイズにしたものが2DSLLです。
任天堂のハードを買ったのがいつ以来かと思い出してみましたら、
なんと64以来であることに気づきました。

ドラゴンクエストの最新作は待望のオフライン。
前作がMMOと呼ばれる大人数が同一のサーバーにログインして遊ぶもので
テーブルトークは好きだったものの
MMOは好きになれませんのでパスしていました。
私以外にもドラクエはオフライン、
ドラクエはスタンドアロンという声は多かったようで、
新作がオフラインだと聞いた時には喜んだものです。

プレイしてみての感想は「手堅く面白い」です。
プレイヤーがドラクエに求めるものを確保しつつ
新要素を盛り込んで
シナリオ部分以外でも飽きさせないのは
ドラクエという信頼のブランドそのものだと思います。
既にPS4版と合わせて
1週間で200万本が売れたといいますから
それだけこのシリーズが期待されていたということでしょう。
ゲーム機本体ごと買った人も多いと聞きます。
現在は基本無料のフリーミアムが主流。
随時の課金を期待することで
運営開発費を捻出するスタイルですから
RPGにおいても、明確なゴールを用意できないことが多く
従来の楽しみが得られないものが多くなっていました。

この作品は課金次第でゲーム性が変わるようなものではなく、
皆が同条件でプレイすることを前提にした
バランス調整から生まれる安心感もあります。
フリーミアムでは、行き詰まった時に
自分の腕や経験が足りないだけでなく
キャラやアイテムなどの課金が足りない可能性がありますから。

3DS版独自の要素としては
過去シリーズの世界の中で遊べるというものがあります。
私はメインのシナリオが忙しく
あまり手を付けていないのですが、
1作目の音楽が流れてきて
キャラが横を向かない点、
屋根の下に入った時の表示方法なども忠実に再現されていたので
今後も楽しみです。
そういえば、この新作が発売されたからか
歴代のドラクエのアプリが
iOS、Androidともに値下げ中です。

章立て形式が斬新だった
「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」

嫁をどちらにするかで日本中を悩ませた
「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」

上の世界と下の世界の行き来が複雑だった
「ドラゴンクエストVI 幻の大地」

キーファはどうなったんだという感想が多い
「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」

これらは通常の1,800円から1,200円となっています。
私が一番好きなシナリオである
「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」は
2,800円から1,800円となっております。

また、I～IIIは無料の「ドラゴンクエスト ポータルアプリ」から
購入できるようになっており、それぞれ

通常360円→240円
通常500円→360円
通常1,200円→840円

となっています。
この値下げは8/13(日)までとのこと。
私もI～VIIIまで全てアプリでもプレイしていて
値下がりの時に買っているはずです。
年に1～2回は値下げしていたような気もしますが
この価格以下にはなっていないと思いますので
課金制にうんざりしている方は
売り切り、買い切り、落とし切り、
リリース後のつぎはぎではないゲーム性を楽しんでみてください。

アプリといえば「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」は
リメイクされないものでしょうか。
MMOではないドラクエのナンバリングタイトルで
唯一遊んでいない作品です。
DSシリーズ専用のゲームとなっています。
問題は「すれ違い通信」前提のゲーム性にあるそうです。
同じゲームを遊んでいる人とすれ違うことなんて
時期が過ぎれば期待ゼロです。
新作のXIでも、すれ違い通信の要素はありますが
すれ違いなしでも問題なくプレイできるようにデザインされており、
IXでもそういったリメイクがあってもいいのではないかと思います。