大阪ダブル選挙終了 ～大阪維新の会で府知事・市長が揃う～

遅い帰宅が続いていますので、
またこんな時間に。

橋下市長となることは予想できましたけれど、
府知事選のほうが2位大差なんですね。

票にして80万票差、当選した松井一郎の得票数を100としますと、
次点の倉田薫は60に過ぎません。

おそらく、投票の同期に「松井一郎」に投票したかったという人は少なく、
橋下徹、大阪維新の会への投票したいという意識なのでしょう。

これが裏目に出なければ良いのですが…


大阪都構想はともかくとして、
とにかく、二重行政の無駄、

大阪府市合わせ

を一つずつなんとかしてもらいたいですね。
そして、それぞれ府民のための、
市民のための政治をしていただきたいものです。


そういえば、羽柴誠三秀吉さんは残念でしたね。
早い段階で、立候補を表明しましたけれど、
肺癌の手術ということで、
告示前に取りやめとなりました。

豊臣秀吉のお膝元ということで、
大阪には思い入れをお持ちなのでしょうけれど、
ニュースで彼のお名前を拝見し、
どこかホッとしたんです。

泡沫候補といいますか、
失礼ながら、こういう方々は
有効投票総数の一定の割合で票が得られない可能性が高く、
供託金は没収となってしまうでしょう。
都道府県知事選挙の場合は300万円です。

まだ、こういう候補者が出てきてくれることに、
少し安心した次第です。

今回の泡沫候補の中で、
一番注目されたのはマック赤坂さんでしょうか。
昨年の都知事選は、ビートたけしさんがその政見放送を絶賛、
今回の選挙公報を見てみて驚いたんですが、
スペースのほとんどをスマイルセラピー協会の主張やPRに割いており、
選挙公約のような事柄は左隅にわずかに書かれているだけ。
供託金300万円は広告費としては安いものなのでしょうか？

これが今回の政見放送。




こちらが都知事選のものです。




主張はともかくとして、まだ、日本は大丈夫かなあ、
なんて思ったりします。