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北朝鮮の「ミサイル」発射まで最短であと2日 -動画付き-

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今でもまだ、北朝鮮の真意が理解出来てません。
どういうつもりなんでしょうか?

そもそも、金正恩の国内での求心力がどの程度なのか
疑問を持っていましたが、
どうやら、11日には北朝鮮労働党の総書記に、
13日には国防委員長に就く見込みらしいので、
このミサイルの意味するところが
私にはよくわからなくなります。

彼が軍を掌握できていなくて、
軍の強行派を抑えきれず、
正日が存命中の計画~金日成誕生100周年記念~で、
ミサイルを発射するということであれば、
米からの食料援助の約束はその後に出来たものなので、
軍は予定どおりにミサイルを、ということなのかな、と。

でも、違うんですよねえ。
何がしたいんでしょうか?

世界と協調するつもりはないにしても、
得られる物資が目前にあるのに、
それを手にしてからなら、
これまでどおりの北朝鮮なんですけれど。

どうにもよくわかりません。





このように北朝鮮は世界のメディアに対し、
ロケットと発射場、"人工衛星"を公開しました。
これはこれで、世界中の失笑を買うものばかりで、
コントロールルームは閑散としていて、
「今置きました」感のあるノートPC、
意味があるんだかなんだかよくわからない大きなマルチモニター、
"人工衛星"は百円均一の店にある
ハンコを並べて売っているケースみたい。
この気象衛星の重量は100kgとのことですが…
調べてますと、2006年に打ち上げた
我が国の「ひまわり7号」の重量は2400kgで、
1977年の初代でも315kgもあります。
100kgのもので何が観測できるのでしょうか?

考えてみますと、彼らはこれを
気象衛星と言い張っている訳なんですけれど、
大金をかけてそんなものを打ち上げる必要もない訳です。
我が国のひまわりの映像を見られる訳ですし、
おそらく、これまでそうしてきたように、
中国の人工衛星の情報から
気象観測なり予報なりをすればいいはずで、
全く以て人工衛星だと言い張れる面の皮が信じられません。





いざ、飛んできたとしまして、
打ち落とすべきかどうかという判断も難しそうですよね。
時間がわずかなのに加え、
ヘンに軌道を変えてしまう、
または破片が散らばり人的被害が出るようでもいけません。
燃料にジメチルヒドラジンが使用されている可能性が高いらしく、
そのあたりも危険です。
万が一ロケットの破片を見かけても触らないようにしなくてはなりません。
ジメチルヒドラジンは強い発火性と、
皮膚などに対して強い腐食性を持ちますから。
ついでに発癌性物質でもあります。

それ以前に当てられるのかどうかが厳しそうですが…
これが、我が国を標的としたものであれば、
当てやすくはなると思いますが。





こんな時にこんな人が防衛大臣ですからねえ…
笑いを取ってどうするんだと。
現場の自衛官の士気に悪影響が出なければと心配です。
先月には記者会見で

情報収集、警戒監視に遺漏なきよう期している。P-3Cとイージス艦の配備も検討している

と言ったと思ったら、
どうやら、

PAC-3とイージス艦の配備も検討している

と言いたかったようです。
私、軍事には明るくありませんけれど、
哨戒機と地対空ミサイルの違いぐらいはわかりますよ。
もう迷惑なんで、
地元に引き取ってもらえませんかねえ?
ねえ、田中さんの奥さん。
あの国については、拉致被害者問題もあるんですよ。





ねてしてタペ


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