アンジュルムの新曲『ハデにやっちゃいな!』のMVが公開されました。
山崎あおいさんの作詞、作曲なのですが、
いつもの鬱屈した感じ、こじらせた感じはなく、
リズムが気持ちいいダンスナンバーとなっていて、
彼女たちのスキルの高さがよくわかる映像かと思います。
ニューシングル
「愛・魔性/ハデにやっちゃいな!/愛すべきべき Human Life」
は5月11日発売。
こちらは完成したMVの鑑賞会の映像です。
名取春仙「七世松本幸四郎 梅王」
さて、オミクロンの変異系統BA.1とBA.2で組み替えが起きたXEが話題です。
RNAウイルスでは、同種または近縁種の間で
遺伝子組み換えが起きることが知られていて、
頻度としては稀ながら、これまでアルファ株(B.1.1.7系統)と
デルタ株(AY.29系統)の組み換え体(XC系統)などの報告があります。
(明確な確定は初めて)
XEはBA.1とBA.2の組み換え体であるわけですが、
基本的にはBA.2に近い性質を持つようで、
ワクチンの重要性も、対策も同じかなといったところ。
伝播性はBA.2よりもやや高く、1.1倍程度。
イギリスで確認されたXEは南アフリカで増えていて、
少なくとも、急激に重症化しやすくなったということはなさそう。
第6波の波が収まらない中、
第7波に突入する、あるいは突入したわけですが、
警戒しておく必要があるでしょう。
このウイルスは頻繁に性質を変えていき、
ワクチンの効果も変わってしまいましたが、
現在、オミクロン株を含む全ての新型コロナウイルスに効果がある
ワクチン開発も進んでいます。
ユニバーサルワクチンともいうべきもので、
東京都医学総合研究所は2月に「SpFNワクチン」を発表。
今月から第I相試験が開始され、
まだ、時間はかかりそうですが、
ほかの研究チームも同様のワクチン開発を進めていて、
よい結果が得られればと思います。
さて、こちらでも批判している長尾和宏医師ですが、
イベルメクチンに続き、いよいよ、反ワクチンで商売するようになり、
その界隈で人気となっています。
朝日放送などで彼が「ワクチン後遺症」を診療しているとかで採り上げたらしく、
多くの医師から批判が集まりました。
彼の「ワクチン後遺症」の診断で何が問題かといいますと、
わずかの問診だけで「ワクチン後遺症」としていることです。
診断には「~ではない」という除外診断がなされていない点です。
患者が何らの症状を訴えている場合、
その症状から考えられる中から、
病名を除外していかねばなりません。
それがなされないと、その患者は「ワクチン後遺症」ではない、
早急に対処しなければならないほかの重大な病なのかもしれないのです。
そして、この患者は適切な治療を受けられなくなります。
これはHPVワクチンの時と全く同じ。
懲りもせずに、朝日放送などは同じことを繰り返しているわけです。
Twitterで情報発信をされている放射線治療専門医に
上松正和先生という方がいらっしゃるのですが、
彼が長尾和宏のところへ見学したいと申し込みました。
「本当にやましい思いがなければ受け入れて頂けると思います」
としています。
結果は見学拒否。
「Twitter上で評判が悪い」「ワクチン後遺症の政治利用は断る」
がその理由。上松先生は参院選に立候補されるとのことで、
もしも、「ワクチン後遺症」が事実なら、
公党として問題提起でき、「ワクチン後遺症」から救われる人が増え、
いいことだらけなのですが。
彼には患者の治療なんて興味がないことがよくわかります。
「ワクチン後遺症」はたしかにあります。
心筋炎などがよく知られていて、これは感染でも起きることであり、
感染による心筋炎は、肺などのほかの症状も絡み、
重症化するリスクが格段に高くなります。
長尾がほかの「ワクチン後遺症」を多数診ているなら、
論文を書くなり、ほかの医師と協力するなりして、
その"事実"を訴えるべきなのです。
それができないということは、
そういうことなのです。
そして、そういうことなのは、
彼自身がよくわかっているということなのです。
上松先生の一連のTweetはこちらからどうぞ。
ワクチン後遺症を見たことがなかったのでクリニックに問い合わせて見学の申し込みをしました。
— 上松 正和🎍参院選比例代表候補 (@Uematsu1987) April 13, 2022
本当にやましい思いがなければ受け入れて頂けると思います。 https://t.co/JD4PW0FWH0