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4月9日は子宮の日 / プーチンの利己主義と残虐性は今に始まったわけではないのに

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4月28日発売の『モーニング』から、『コウノドリ』新シリーズ、
「新型コロナウイルス編」が集中連載という形でスタートするとのことです。
描かれなかった間にも、サクラ先生たち、
産科、新生児科はコロナ禍の中で戦っていたはず。
そういう物語になるようです。

また、4月9日は子宮の日です。

 

 

ドラマ版では乳がんになっていたと思いますが、
サクラ先生が母を失った原因は子宮頸がんでした。
そのエピソードが無料公開されています。
以前もご紹介した子宮頸がんの予防やHPV ワクチンの有効性と安全性について
啓発を行っている有志たちの「みんパピ!」とのコラボで、
4月22日までの限定で無料公開中です。
こちらのサイトの上部にバナーが貼られていますので、
ぜひ、お読みください。
 

 

そして、この記事をアップして間もなく、

 

 

こちらでトークライブが行われます。

もしも、アーカイブされるようでしたら、ご覧ください。

 

ヘレン・ハイド「亀戸天神の太鼓橋」

 

 

さて、ウクライナでは凄惨さが増しています。
あまりにも酷い有様に、これは指揮系統が機能していないから、
最前線の兵たちの暴走かもしれないと思いました。
しかし、専門家たちの意見は、
あくまでもプーチンからの指示である可能性が高いと口を揃えます。
実際に、私が当初考えたように、
部隊が独自に残虐行為を行っているとすれば、
多方面で同じタイミングで蛮行を行っていることの説明ができません。
おそらく、指揮系統は生きていて、
プーチンの意思により、大虐殺が行われていると考えるべきなのでしょう。

そして、それら専門家が同じく口を揃えているのが、5月9日についてです。
5月9日は第二次世界大戦の対独戦勝記念日で、
ソビエトがナチス・ドイツに打ち勝ったことを祝う日です。

この日はソビエトにとって、国家としての存在意義そのものとなりました。
この国があったから、
この国だからナチスに勝てたんだという意味を持つようになります。
そして、それは連邦崩壊後のロシアでも同じです。
今年の5月9日、プーチンがこの日に
ウクライナ侵攻の勝利宣言をするのではないかといわれています。

少なくとも、何かしらの「結果」をアピールするだろうというのは間違いなく、
その「スケジュール」に合わせ、現場は急ぎ「結果」を出そうとするかもしれません。
そうなると、より一層の残虐行為が予想されます。

プーチンにはいくつかの前科があります。
2013年のシリア内戦にロシアは大きく関わっていました。

プーチンの次に酷かったのが、オバマで、
シリアで化学兵器が使用されるかも、使用されたかもしれないという時に、
オバマは「空爆はしない」と発言していました。
彼は「アメリカは世界の警察ではない」と言っていて、
それは現政権まで続いているわけですが、
空爆するかしないかはともかく、
わざわざ「空爆はしない」と言い切る必要性は何一つないわけです。
空爆がないと知ったアサドは安心し、
プーチン大統領の斡旋によるシリアの化学兵器放棄案に合意。

しかし、化学兵器は使用され、
10年もの間、今のウクライナ並みの惨劇が続いているわけです。
プーチンの思うがままになりました。
あの時、今のように世界が協調し、
何らかの形でシリアに介入するか、
プーチンのその後の行動に対して制裁を科すことができていたら、
シリアで大勢の人が亡くなることはなかったかもしれませんし、
ウクライナの惨劇も避けられたかもしれません。

チェチェンの時もそう。
今、突然、プーチンの残虐性に気付いたようになっていますが、
あの男はずっとああいう人だったんですよ。
日本のメディアでも持ち上げられていた時期がありましたが、
反省はしているのでしょうか。
 

 

 

 


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