Quantcast
Channel: テレビ番組 時事ネタなど書いていきます。はい。
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2031

上川外相の発言をねじ曲げるの共同通信の悪意

$
0
0

さて、報道の自由を謳歌している日本のマスコミ。

そして、責任を問われない権力者のマスコミ。
その極めつけのような報道が垂れ流されました。

 


上川陽子外務大臣の元の発言はこの動画で確認できますが、
生物学的出産を意図して発言であるとは受け取れません。
女性を中心とした支援者らへの応援演説であり、
その文脈の中で

ようやく決断をしていただきました。大きな、大きな命を預かる仕事であります。今、一歩を踏み出していただいたこの方を私たち女性が“生まずして何が女性でしょうか”

と発言したのでした。
それを共同通信が

この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか

と、報道、配信。
子どもを産めない女性たちに対する配慮がないという世論誘導を行いました。
英語での配信だともっと酷くて

Japan minister queries women's worth without birth in election speech

というタイトルで、発言の部分は

we women can call ourselves women without giving birth

となっていて、
「女性は、出産をせずにどうやって女性と名乗ることができるのか」という意味に。
切り取りだけに飽き足らず、捏造まで行っています。
共同通信の記事のタイムスタンプを見ますと、
当初「産まず」となっていたらしく、それを「うまず」サイレント修正。
「産まず」だと、流石にまずいと思ったのでしょう。
ただ、共同通信が「産まず」と配信した証拠は多数あり、

 


このように確認することができます。
下野新聞、静岡新聞、神奈川新聞あたりも
「産まずして何が女性か」で掲載していたのでした。
さらにYahoo!ニュースでは18:55配信のものが確認できますが、
共同通信は21:54というタイムスタンプ。
これは時刻を改竄したと考えるべきでしょう。

そのほか、最初の配信で立民議員などが騒ぎ始めると、
「指摘が出る可能性がある」を追記して、
立民の反応を載せる形で、自社とは関係ない風を装っています。
情けないことに、ほとんどのメディアが共同通信に乗っかる始末。

こちらは国民民主の玉木代表のpost。

 

 

こういう反省とメディアに対する指摘は極めてまれで、
これで報道の自由度が低いなどというのですから呆れるばかりです。

 

 

自由でなければ、こんな捏造記事が出せるはずはないのです。

 

共同通信といえば、当時のTwitterでヘイトを繰り返していた
「桜ういろう」なる記者が思い浮かびますが、
彼は譴責処分ですので、始末書を書いておしまいですね。
そして、ほかにもこういう連中がいるようで。

 

 

 

 


いつものように、東京新聞の望月衣塑子も

 


乗っかってきているのですが、
彼女自身、2021年の「滋賀県母親大会」なる催しで登壇し、
その時のスローガンが

生命を生み出す母親は 生命を育て 生命を守ることをのぞみます

でした。子どもを産むことができない女性への配慮は?

別の話で、有権者に日本酒を配った立民の梅谷守の有権者買収、
公職選挙法違反について、
党が下した党員資格停止とという甘々の処分を報じているのですが、
経緯も何もなく、ずいぶんとあっさりとした報道となっています。
自民の議員なら、どう報じたでしょうか。

 


立民の話ではこんなクソな話もありますね。

 


政治資金パーティーの全面禁止を盛り込んだ改正案を出している立民ですが、
同党の大串博志選対委員長は開催するようで、

もしも法案が通ればやらないんだそう。
つまり、この法案が通るとは考えておらず、
あえて実現できないような内容の法案を出すことで、
改正に二の足を踏む自民に対する世間の悪感情を煽ろうという魂胆です。

 

安住淳国対委員長、岡田克也幹事長の話も出てきました。

そういうことなんですよ。

 

 

話は戻って、辻元清美や蓮舫なんかも上川外相の発言を批判しているのですが、
彼女たちも、過去に女性の出産に関係なく
「生みの苦しみ」という表現をしているわけですから、
恥を知らないということなのでしょう。

今後は一切、使わないでもらいたい。

もしも、上川外相の発言に問題があるとすれば、
そこに男だ女だと、性別を持ち出したことでしょうか。
それとて、女性支持者たちの集まりですから、
目くじらを立てるほどのものとは思えません。

この種の報道に対しての解説はこちらが本質かと思います。

 

 

国際大学GLOCOM客員研究員の小木曽健氏の記事ですが、
彼は講義の中で学生たちに

・議論を呼びそう
・懸念される
・反発は避けられない
・不安の声が聞こえる
・波紋が広がっている


記事や文章の中にこれらの表現があれば、
それは書き手の願望か推測だから要注意と繰り返しておられるそうです。
もはや、マスコミは事実を報じるという役目を果たしませんので、
とにかく疑うこと、一次ソースを確認するようにしなければ、
事実は見えてこないと考えておくべきでしょう。

 

月岡耕漁「能楽百番 鉄輪」
 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2031

Trending Articles