このブログについて。それと、前記事の井伊家についての補足を少し。

数日の間を開けましたが、
また記事を作りたいと思います。

このブログ、何をお書きしているかと申しますと、
これ、というものは決まっていません。
興味のあるもの、頭の中にあるものなど、
ジャンルなどにこだわらずに記事にしてきています。
本当は、動物なら動物関連の記事だけ、
歴史なら歴史関連のものを作成しているほうが、
それぞれのジャンルにご興味をお持ちの方が
来て下さるようになるとは思うんですが、
どうにも、私の頭はそのように出来ていないみたいで、
ずっとチカチカしていますし、
中途半端で整理できていないので散らかったままです。
今後も様々な方面のお話をお書きすると思いますし、
時には正しくないお話もあるかと思います。
お気づきの際にはご指摘下さると嬉しいです。

元々、このブログを始めた時には、
ドラマなどのDVDの視聴記録を中心としたものとなるのかなと考えていました。
それは、
私のIDと"ニックネーム"から、
おわかりになる方もいらっしゃると思います。

まずは私の大好きなこの米のドラマをと、
考えているうちに、全く違う方向へと流れて行ってしまいました。
そんなブログですが、
いらっしゃって下さると嬉しいですね。


さて、更新をお休みする前の最後の記事で、
ひこにゃんと井伊家の歴史をお書きしていまして、
その中で、やや疑問があった部分を残していましたので、
ここで補足しておきたいと思います。

この記事では井伊直政の跡を次男の直孝が継いだとしていますが、
結果的にはそのとおりで間違いはないものの、
正確ではないようです。
Wikipediaなどを見てみますと、
直政が破傷風で亡くなりますと、
まず長男の直勝が13歳で跡継ぎとなっているようです。
彼は名を直継と改め、家康の命により彦根城を築城、
こちらに居を移します。
しかし、この直継はまだ若いこともあり、
実際の政務は家老などが当たっていたようで、
また、生来体があまり強くなかったからなのか、
先代ほどの求心力はなかったようです。
徳川家康の差配で、井伊氏の起こりの地である井伊谷以来の家臣を直継に、
所領は井伊家領のうち上野国安中と決まりました。
大坂の陣でも、病床の直継の名代として、
直孝が井伊軍の大将として従軍、
豊臣秀頼と淀を自害に追い込んだ功を評価して、
家康は正式にこの直孝を井伊家の2代目として指名、
直継のほうは分家という扱いになりました(ここでまた直勝に改名)。

以上、井伊直政から跡を継いだのは直勝ではあるものの、
2代目は直孝だというお話でした。