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大河ドラマ 平清盛 第十九話「鳥羽院の遺言」 感想

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歴史が大きく動きましたね。
鳥羽法皇の崩御、ここから一つの時代が終わり、
次の時代が始まることとなりますが、
今夜の記事は感想だけお書きします。
勉強しなければならない事柄も出てきましたし、
とりあえず、



これを買ってきました。
いずれ記事にしたいと思います。


馴染みの薄いこの時代、
それも平清盛側から描くということで、
私も一から勉強することとなりました。

最初にこの時代の外枠を把握するためには、

・天皇家
・摂関家
・源氏
・平氏


を理解する必要があると感じました。

天皇家、摂関家、源氏はそれぞれ身内の間で、
まさしく「血で血を洗う」争いを続けています。
ドラマではその部分を強調してきていますが、
その対比として描かれるのが、
平氏一門の結束ということになる訳です。

現実にも、天皇家、摂関家、源氏は身内で争っていました。
この後、清盛たちは同族の「あの人」と戦うこととなるんですが、
平氏一門分裂となるまでには至っていません。

平安末期のこの時代が終わると、
源氏の鎌倉時代となり、足利氏の室町時代~戦国時代と、
以後も、同族間の「血で血を洗う」争いは、
延々と繰り返されることとなります。

そう考えますと、平氏一族の絆の深さは
極めて特殊だったのかなと思います。
政権中枢にありながら、
絆を以て一族間の結束を保っていたのは、
この平氏一門が最後なのかもしれません。
そして、こういった争いを防ぐシステムを築いたのが、
徳川家康だったと考えられるのかもしれませんね。

そんなことを考えました。

ねてしてタペ


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