政界が賑やかです。
みんな特例公債法案が流れたことを忘れたかのように。
おかげで地方交付税交付金が下りなくなっているんですが…
その責任を負う与党の民主党の党代表選は
野田佳彦が続投となりそうで、
たしかに他の候補を見ても、
なんだかなあ、という感じで、
もしかすると、他の候補が立候補したのは
思い出づくり?
なんて思ってしまいます。
民主党に人材がないということなんですが、
特例公債法案一つとってみても、
予算に次ぐぐらい国会にとって大事な法案を
可決できない総理大臣をそのまま続投させることしか出来ないとは。
国家が立ちゆかなくなるかもしれない状態にしてしまっている
第一の責任は、民主党にあり、
その代表であり総理大臣が負うべきものでしょう。
問責決議を可決させて、
国会が開店休業にした野党の責任はその次です。
民主党の中では、この件を問題にしていないのでしょうか?
国会だけでなく、国家が空転しようとしているというのに。
民主の代表選がほぼ確定的だとされるのに対して、
自民党総裁選の結果の予想は難しいそうです。
野田佳彦の「近いうちに信を問う」という虚言に騙され、
衆院解散をさせられなかった谷垣禎一現総裁は、
党内の老人たちに見限られ、
そして、女房である石原伸晃幹事長に裏切られ、
出馬を断念しなければならなくなりました。
自民党は何をしているんでしょうか?
政権を奪還するつもりはないんでしょうか?
党員以外に投票権はありません。
しかし、この騒動を国民は見ています。
党内の老人たちが影響力を振るっているのを。
結局、自民党は何も変わっていないんだ、
国民はそう感じることでしょう。
前回の衆院選で、民主党が大勝し、
民主が政権を握ったこと自体が災難ともいえる状態になりました。
この時、民主党に投票した有権者の中には、
後悔している人も多いことでしょう。
しかし、前回の選挙に全く意味がなかった訳ではありません。
それは国民が政治を見ていること、
そして、その評価が低ければ、
政権交代もあり得るということを、
長年与党であり続けた自民党に理解させることが出来たという点です。
…と、思っていたんですが、
本当にあの時、それを思い知ったのでしょうか?
次の総理大臣かもしれない人物を選ぶのに、
まだ裏でゴソゴソしている様子が見えてしまうのは、
全然懲りていないということでしょうか?
出来る限り透明性を高めることが、
次の衆院選へのアピールになると思うんですが。
それにしても、民主、自民とも、
候補者からは経済や景気についての発言が聞かれませんよね。
私が一番聞きたいのはそこなんですが。
このままではさらに雇用不安が悪化し、
失業者があふれかえるようなことになりかねません。
安倍晋三が先月ぐらいに、
勉強会を開いて、消費税増税が景気に与える影響について、
言及していましたが、他は知りません。
今の日本に必要なのはデフレ対策です。
20年以上も放置されたままのデフレから、
どうすれば脱却出来るのか、
それを示して欲しいのですが、
消費税増税はあっさり決めて、
社会保障制度改革は放置。
底が抜けた景気、二番底の状態にある日本の景気を、
さらに三番底に落とすだけの消費税増税を
もう一度考え直さなければなりません。
努力目標にされてしまった景気条項を
重くとらえてくれるリーダーが必要です。
大阪維新の会が国政に進出、
日本維新の会として船出することとなりました。
橋下大阪市長が代表ということで、
出てきている政策を見てみるんですが、
以前の「維新八策」の時よりも、私の評価は低いです。
橋下代表が言っていた
「ふわっとした期待」が皆無だという訳ではないんですが、
私はTPPに反対ですし、道州制についても反対です。
さらに、ここまでの大阪府市のエネルギーに対する考え方も、
納得出来ていません。
評価できるとすれば、憲法改正と公務員制度改革ぐらいでしょうか。
どうにも、まだまだ政界に期待できる話は出てこないようですね。
みんな特例公債法案が流れたことを忘れたかのように。
おかげで地方交付税交付金が下りなくなっているんですが…
その責任を負う与党の民主党の党代表選は
野田佳彦が続投となりそうで、
たしかに他の候補を見ても、
なんだかなあ、という感じで、
もしかすると、他の候補が立候補したのは
思い出づくり?
なんて思ってしまいます。
民主党に人材がないということなんですが、
特例公債法案一つとってみても、
予算に次ぐぐらい国会にとって大事な法案を
可決できない総理大臣をそのまま続投させることしか出来ないとは。
国家が立ちゆかなくなるかもしれない状態にしてしまっている
第一の責任は、民主党にあり、
その代表であり総理大臣が負うべきものでしょう。
問責決議を可決させて、
国会が開店休業にした野党の責任はその次です。
民主党の中では、この件を問題にしていないのでしょうか?
国会だけでなく、国家が空転しようとしているというのに。
民主の代表選がほぼ確定的だとされるのに対して、
自民党総裁選の結果の予想は難しいそうです。
野田佳彦の「近いうちに信を問う」という虚言に騙され、
衆院解散をさせられなかった谷垣禎一現総裁は、
党内の老人たちに見限られ、
そして、女房である石原伸晃幹事長に裏切られ、
出馬を断念しなければならなくなりました。
自民党は何をしているんでしょうか?
政権を奪還するつもりはないんでしょうか?
党員以外に投票権はありません。
しかし、この騒動を国民は見ています。
党内の老人たちが影響力を振るっているのを。
結局、自民党は何も変わっていないんだ、
国民はそう感じることでしょう。
前回の衆院選で、民主党が大勝し、
民主が政権を握ったこと自体が災難ともいえる状態になりました。
この時、民主党に投票した有権者の中には、
後悔している人も多いことでしょう。
しかし、前回の選挙に全く意味がなかった訳ではありません。
それは国民が政治を見ていること、
そして、その評価が低ければ、
政権交代もあり得るということを、
長年与党であり続けた自民党に理解させることが出来たという点です。
…と、思っていたんですが、
本当にあの時、それを思い知ったのでしょうか?
次の総理大臣かもしれない人物を選ぶのに、
まだ裏でゴソゴソしている様子が見えてしまうのは、
全然懲りていないということでしょうか?
出来る限り透明性を高めることが、
次の衆院選へのアピールになると思うんですが。
それにしても、民主、自民とも、
候補者からは経済や景気についての発言が聞かれませんよね。
私が一番聞きたいのはそこなんですが。
このままではさらに雇用不安が悪化し、
失業者があふれかえるようなことになりかねません。
安倍晋三が先月ぐらいに、
勉強会を開いて、消費税増税が景気に与える影響について、
言及していましたが、他は知りません。
今の日本に必要なのはデフレ対策です。
20年以上も放置されたままのデフレから、
どうすれば脱却出来るのか、
それを示して欲しいのですが、
消費税増税はあっさり決めて、
社会保障制度改革は放置。
底が抜けた景気、二番底の状態にある日本の景気を、
さらに三番底に落とすだけの消費税増税を
もう一度考え直さなければなりません。
努力目標にされてしまった景気条項を
重くとらえてくれるリーダーが必要です。
大阪維新の会が国政に進出、
日本維新の会として船出することとなりました。
橋下大阪市長が代表ということで、
出てきている政策を見てみるんですが、
以前の「維新八策」の時よりも、私の評価は低いです。
橋下代表が言っていた
「ふわっとした期待」が皆無だという訳ではないんですが、
私はTPPに反対ですし、道州制についても反対です。
さらに、ここまでの大阪府市のエネルギーに対する考え方も、
納得出来ていません。
評価できるとすれば、憲法改正と公務員制度改革ぐらいでしょうか。
どうにも、まだまだ政界に期待できる話は出てこないようですね。