この依頼は
須磨勝手に観光協会・須磨を西海岸化し隊 ~須磨の魅力を勝手に発信!~
http://www.sumap.net/index.html
こちらのサイトを運営されている団体の方々からのものでした。
(この記事もこちらから引用させてもらっています。
転載自由ということで甘えさせてもらいます。)
その依頼内容は、The Beach Boysの
Sumahama(想い出のスマハマ)
の"スマハマ"とは、須磨海岸のことではないのか、
というもの。
大方の人たちが予想するように日本語の
砂浜
が誤って聞き取られた結果、
Sumahama
となってしまったのではないかと、
私もそう思いました。
これがその曲です。
The Beach Boys , Sumahama ,from LA ( The Light Album ) 1979
これはこの曲が発表された頃のものらしいです。
The Beach Boysは1961年デビューといいますから、
私も生まれる前ですね。
The Beatlesとよく比較され、
私としましては、The Beach Boysの音のほうが好きです。
大ヒットし、日本でも特によく知られているのが、
Beach Boys - Surfin Usa HD
この「Surfin Usa」で、
これは1963年発表の曲だそうです。
(今の日本に必要なのはこういう心躍らせるメロディーだと思います)
話を「Sumahama」に戻します。
Sumahama
SUMAHAMA
歌:The Beach Boys 詞:Mike Love 曲:Mike Love
Sumahama
There's a lover's sleep in old Japan
Where the lovers walk along the sand
Hand in hand at Sumahama
Sumahama
Born a lovely oriental daughter
Never ever having met her father
Asks some questions of her mother
Tell me tell me mama
Will you ever go again to Sumahama
Perhaps you'll find love there
Somewhere between the Earth the sky and water
There at Sumahama
Sumahama
In the autumn as the leaves are falling
One can almost hear the lovers calling
From the sea at Sumahama
Sumahama
Years have past and tears have long since dried
But no amount of time could hope to hide
A love so strong from Sumahama
Tell me tell me mama
Will you go with me back to Sumahama
Perhaps you'll find him there
Somewhere between the Earth the sky and water
There at Sumahama
Sumahama (スマハマ)
soko wa koi suru hitotachi ga (そこは恋をするひとたちが)
Te ni te o totte aruita (手に手をとって歩いた)
Kireina shiroi hama (きれいな白い浜)
Itsu itsu,mama,Sumahama ni (いつ、いつ、ママ、スマハマに)
Itsu mata iku no (いつまた行くの)
Sugita ai o sagashi ni iku (過ぎた愛を探しに行く)
Umi no kanata, Sumahama (海の彼方、スマハマ)
Sumahama (スマハマ)
aki ni ko no ha ga chiru yo ni (秋に木の葉が散るように)
Sabishiku,kanashii koi no uta (さびしく悲しい恋の歌)
Sumahama no umi kara… (スマハマの海から)
Sumahama
There's a lover's sleep in old Japan
Where the lovers walk along the sand
Hand and hand at Sumahama
Sumahama
Sumahama (スマハマ)
aki ni ko no ha ga chiru yo ni (秋に木の葉が散るように)
Sabishiku,kanashii koi no uta (さびしく悲しい恋の歌)
Sumahama no umi kara… (スマハマの海から)
これが歌詞です。
赤字の部分が日本語になっています。
なお、
ビーチボーイズの名曲「sumahama」(邦題:想い出のスマハマ)とは須磨海岸のことなのか!?
http://www.sumap.net/SumaGoods/sumahama.html
「須磨勝手に観光協会」のサイトからの引用です。
この曲は1979年の
L.A. (Light Album)
に収録されているもので、
日本限定でシングルカットもされています。
こちらのサイトによりますと、
以前からこの曲について国内で議論があったらしく、
1. そのものズバリ!ビーチボーイズが須磨に来たことがあり、その海に感動して作った歌。
2. 曲を書いたマイク・ラブが当時付き合っていた彼女の名前がたまたまスマコだった。
3.砂浜(すなはま)と歌うつもりが、誤ってスマハマと歌ってしまった...
等々....
この1979年の年、彼らは来日していて
協会の方々はそれに期待していたようですね。
これまでも真実を確かめるべく、
マイク・ラブや所属レコード会社に手紙を出してみたものの、
返答はなし。
しかし、このたび33年ぶりにThe Beach Boys来日。
この期を逃すわけにはいかないと、
彼らが頼ったのが
探偵ナイトスクープ
でした。
繰り返し繰り返し、郵送、その速達、
メールと何度も送りつけたようですね。
来日のその日が近づいています。
これを逃せば、「Sumahama」の真相は永遠の謎となる…
そこへ朗報。
ついに採用となった彼らの依頼。
番組では長原成樹さんと依頼者代表が来日イベントや
多くのメディアの取材に潜り込み、
彼らを取り巻いている人々に追い出されながらも、
ついに、マイク・ラブさんから確実な証言が得られました。
どうやら、本当にスマコさんという女性がいらっしゃったらしく、
彼女は当時のマネージャーで、
恋人であったようです。
そして、彼女が5歳まで暮らしていたのが
須磨
だったのです。
マイク・ラブさんは
砂浜ではなく、須磨だよ。
須磨海岸には行ったことはないけれど、この歌は日本の須磨というところの海岸を歌った歌だよ
と確言。
これで長年の謎は解けたのでした。
番組にはありませんでしたが、依頼者代表はこのようなTシャツを持参で、
彼にプレゼントしたようです。
そして、「L.A」のレコードジャケットに
サインをもらっています。
この上は「須磨海岸」の呼称を「須磨浜」に変えるべく、
運動をされるとかで。
もちろん、イメージソングは
Sumahama
以外にはあり得ませんね。