全体を通して、面白かったのは、
ナイツ、パンクブーブー、千鳥だと感じました。
いずれも決勝に残っていますので、
面白いものは面白いということでしょうか。
その次にウーマンラッシュアワーという感想です。
考えてみれば、この企画は、
島田紳助さんが発起人で、
ウーマンラッシュアワーも、
彼が大阪の番組で「面白い」と言い始めてから、
大阪でのテレビ出演が増えたように思います。
この大会で、さらにウーマンラッシュアワーの東京での仕事が
増えていくかも?
ただ、年齢層により、ほとんど聞き取れないと思います。
そのあたりは勿体ないですね。
敗者復活のワイルドカードからの銀シャリも好きなんですけれど、
ネタ選びが拙かったのかなあ、という印象でした。
Hi-Hiはあまり好みの漫才ではありませんでしたが、
タイプ的に、バラエティ番組に一度呼んでみようと
考えたくなるかもしれません。
逆に優勝したパンクブーブーには、
レギュラー番組が与えられる訳ですが、
多数約束されているゲスト出演はともかく、
芯をとるとなるとどうなんでしょうか?
想像が付きません。
彼らの漫才の一つの形、
客の頭の中に絵を描かせて、
それをことごとく裏切ってみせるというパターンなんかは、
作り上げられたネタの世界でこそ、
映える芸人さんなのかなとも思います。
それこそ、紳助さんが彼らのフリートークをネタにしていましたが、
彼ら向きの番組を作ることが出来ればと思います。
ただ、既にスタッフも決まっているというのがひっかかります。
内容のほうまは未定であることを期待しています。
まあ、今回の大会も、M-1も
笑いなんて所詮、個人的価値観がまず最初に来ますし、
この大会もたった4分間の漫才です。
10分以上で、ぬる~く面白い漫才もあるでしょうし、
視聴者の評価も時間単位で笑いの数として反映されていましたが、
この方式ですと、視聴者の得点に関する限り、
ナイツやパンクブーブーのように、
ボケてボケてボケ続けることが出来る漫才のほうが有利です。
私もパンクブーブーの漫才は好きですが、
一つの基準の上でのトップということなのでしょう。
今のところ、来年もTHE MANZAIはあるようですので、
また、楽しみにしたいと思います。
ただ、2日間に分けてくれるとありがたいですね。
4時間以上は辛いです。
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THE MANZAI2011優勝はパンクブーブー! M-1と合わせて2冠達成!
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