これまで何度かメタンハイドレートについてお書きしていて、
最初は2010年の8月みたいですね。
探査に手かがり? メタンハイドレートとベニズワイガニ
http://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-10624540001.html
以後を含めて、計4回記事にしてきているようです。
中長期的に期待できる新エネルギー2 「メタンハイドレート」
http://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-10897065551.html
たかじんのそこまで言って委員会「新エネルギープレゼンSHOW」(6.12) その2
http://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-10926666389.html
メタンハイドレートを海底下数mに確認 ~オホーツク海・日本海~
http://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-11392123647.html
原発が動かない中での電力不足と、
価格の高騰に対して、
今のところ、原発を動かすこと以外では、
脈がありそうなのはこれぐらいでしょうか。
といっても、最短でも5~10年ぐらいはかかりそうということですけれど。
今回は渥美半島沖80km、志摩半島沖50kmの海域で、
地球深部探査船「ちきゅう」を用いて、
深度約1000mの海底の下、270~330mのメタンハイドレートから
天然ガスの成分であるメタンを取り出すことに成功しました。
今回の海域、東部南海トラフでは、
国内の天然ガス消費量の11年分が埋蔵されていると推定されていて、
また、日本の領海には100年分が眠っているという試算もあります。
ただ、今回の朗報も一区切りに過ぎず、
経産省資源エネルギー庁が、
10年以上かかると見込んでいる。克服すべき課題はまだまだある
と述べているとおり、
採掘技術、コストの問題などクリアしなければならないのでしょう。
しかし、大きな前進ではあります。
今後に期待しましょう。
以下の動画は既出ですが、
この分野で青山千春で最もよく知られた専門家、
青山千春先生
です。
旦那さんは危機管理の専門家の青山繁晴さんですね。
千春先生も東シナ海で中国海軍に妨害をうけています。
なお、
燃える氷
とも表現されるメタンハイドレートについては、
過去記事のうち、
中長期的に期待できる新エネルギー2 「メタンハイドレート」
http://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-10897065551.html
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