Berryz工房 単独武道館公演決定！

Berryz工房、
11月29日に初の日本武道館単独公演が発表されました。
19日はHello! Projectでの日比谷野外大音楽堂ライブがありましたが、
その中で発表されたようです。

また従来どおりの発表だったようです。
ベリキューが「超HAPPY SONG」を歌おうとしているところへ、
イントロがストップ、
つんく♂さんが登場するといういつもの流れです。
なんでも、この日付は

いいつんく♂の日

なんだそうで、さすがにそれはネタなんでしょうけれど、

Berryz工房に本気が見られない時にはシャ乱Qがこの日やる

んだそうです。





℃-uteの9月10日の武道館公演が発表されて、
そして、Berryzが本気を出しそうだという感じで、
清水キャプテン以下、
その意気込みがそれぞれのブログなどから
感じられるようになりました。

いつかはBerryzも、
と考えていた人も多いと思うんですけれど、
さすがに早いな、と感じた人も多いのでは？
早くて来年の3月、Berryz工房10周年記念かなと。

以前、Berryz工房についてお書きしようとして、
途中で中止したんですけれど、
実際のところ、Berryz工房の魅力とはと考えた時に、
彼女たちのことをよく知らない人に説明できる文句が
思い浮かびません。

℃-uteがここ2年ほどで急上昇してきたのは、
新規ファンの獲得が出来たことが大きいはずです。
何度もお書きしているように、
女性アイドルが市民権を得るには、
同性のファンの獲得が必須で、
アイドル界全体、Hello! Project全体でもそうですが、
特に℃-uteに女性ファンが拡大したことが重要だったでしょう。
韓国のアイドルの影響なのか、
ダンスにおいて「揃っている」ということが
大きな意味を持つようになりました。
それはモーニング娘。の
ここのところの4曲の振り付けにも関係しているでしょうけれど、
℃-uteの場合、彼女たちを知らなかった同性にも
パッと見て憧れられる魅力を備えていたということだと思います。

「揃っている」ということだと、
℃-uteには嗣永"ももち"のような小指を立てて歌うようなことは
考えられない訳で、でも、BerryzはBerryzで、
見せるべきものが違う訳ですから、
同じことをする必要はないとは思います。
7人の個性がウリなら、そうするべきだと思います。
ただ、そうした時に、よく知らない人に
Berryz工房をどうアピールするのかというのが、
難しいと思うんです。

「歌って踊る」アイドルの中で、
℃-uteのその魅力を地道に広めてきた訳ですが、
Berryz工房とて実力は℃-uteに劣るものではないでしょう。
ハローの中でトップはこの2組ですので、
「歌って踊る」アイドルの中では
トップの実力だということになります。

それをどうやって見せていくのか、
どうやってファン以外に知ってもらうかが
とても難しいんですよね。
パフォーマンス以外の面でも、
嗣永"ももち"を生かせればいいんですけれど。

あと、新規のファン獲得で、
障害となりうる可能性があるのが、
古くから彼女たちを支えてきたファンかもしれません。
特に女性は会場に行きづらいと思います。
だからこそ、女性席、ファミリー席を用意して、
それが用意されていることを広告しておかねばなりません。

今年の初冬に武道館が埋まるかどうかについては、
おそらく、埋まるだろうと思います。
℃-uteのように徐々に会場を大きくしてきたのとは違うので、
不安はあるでしょうけれど、
出来れば他の興行の打ち方、
武道館の座席の使い方などを
工夫しなくてもいい内容になればと期待しています。

その力はあるはずですから。