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「特別警報」が発表されたら、ただちに命を守る行動をとってください

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30日0時から気象庁は「特別警報」の運用を開始しました。

これまでは「注意報」と「警報」が発表されてきましたが、
今後は「警報」よりも重大な災害が起きる危険性が高い場合に、

特別警報

が発表されることになります。
法律上は警報の一部ですので、
気象庁以外からは発表されません。


今年の夏は日本のどこかで豪雨による被害のニュースを
毎日見ていたような気がします。
これが今年に限ったものであることを願いますが、
もしも、30日以前に特別警報が存在していたならば、
既に4回発表されていたであろうといわれています。

7月28日 山口県と島根県
8月9日 秋田県と岩手県
8月24日 島根県


豪雨による特別警報では、
数十年に一度の大雨ということですが、
各地にとっても数十年に一度という意味ではあるものの、
これだけ既に特別警報に相当する豪雨が起きていたとは、
今更ながらに驚かされます。

30日には既に朝から西日本、日本海側を中心に、
激しい雨ですが、今後も台風15号と秋雨前線の影響で、
豪雨による被害が出る可能性が高いです。

早速、特別警報が発表されてしまうかもしれません。
もしも特別警報が発表された場合、

ただちに命を守る行動をとってください

30日以前にもテレビなどで聞かれた言葉です。
優先すべきは命です。

ただ、もしもこの特別警報が発表されなかったとしても、
周辺の状況、テレビなどにより、
危険を感じる場合はそちらの感覚を優先すべきだと思います。
特に水害に対しては早めの行動が望まれます。
また、気象庁が状況を把握した時には、
既に危険な状態になっている場合もあります。
洪水では避難所などへ向かう途中で、
足を取られる、水流で見えない側溝にはまるなどの危険性があります。
その場合は、無理に指定の避難所へ避難しようとせず、
洪水の場合、建物の上階に避難する、
近隣の頑丈な建物に避難するなどの臨機応変な対応が必要となります。

命あっての物種、
自分と大切な人の命を守ることが最優先です。




ねてしてタペ


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