今夜も短めです。
昼間、たまたま某アミューズメント施設の横を通りかかったのですが、
結構、子供たちが遊びに来ているのだと思いました。
まあ、夏休みの他の日の状態を知らないので、
比較は出来ないのですが。
今年の夏休みは9月1日が日曜日なので、
1日後に始業式ということになります。
日曜中に終わらせればいい、
なんて考え方になったり。
その提出が始業式の日でなかったりすると、
その日までに、特に中学などはその教科の最初の授業が
提出日になりますので、
その時までまだ余裕があるとか考えてみたり。
まあ、なんだかんだと理由をつけて、
先送りしようとしてきました。
今でも期限が迫って焦りだした頃、
風呂掃除、トイレ掃除などの欲求がわき起こります。
転位行動ですね。
そういえば、少し前に「ホンマでっか!?TV」で
心理学者の植木理恵先生が
夏休みの宿題の取り組み方が
成人後の仕事に対する取り組み方に
大きく関わってくるというようなお話がありましたね。
ギリギリで完了させている場合、
その時の快感が後々の仕事にも影響し、
計画立てて宿題を終わらせていた場合は、
その人はその後、計画に沿ってコツコツと仕事をする人になる、と。
これについては、「そういう人になる」のか
「元々そういう性分」なのか、
どちらの度合いが強いのかについては
考えなければいけないと思います。
教育評論家の尾木直樹さんは
最終日に一気に宿題をしている子供は、
積極的先送り
だと評価されていました。
集中力が高く、得られた達成感により、
自信もつくとされていました。
その他、たとえば100の量の宿題があるとして、
それを一気に目の前に積むよりも、
10ずつ小分けにして取りかかるほうが
精神的な意欲も湧きやすく、
意欲の減退も起こりにくいとかそういうお話でした。
ただ、いずれの場合も最終的には
宿題を終わらせる
という前提ですね。
夏休みの宿題を目の前にしつつ、
当時はなぜこんなことをしているのかと疑問にも思いましたが、
あの時代、というか、
小学生や中学生の時代に無意味なものなんてないんですよね。
教科書の落書きにも意味があることでしょう。
これは、私が大人だからそう考えるに過ぎませんけれど。
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小中各学校、夏休み終了 ~まだ時間があるとお考えの子供たちが多かったり?~
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