Quantcast
Channel: テレビ番組 時事ネタなど書いていきます。はい。
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2031

巨匠・宮﨑駿監督、引退!

$
0
0
衝撃的でしたね。
最初にヴェネチア国際映画祭で、
そして彼自身の口から発表されたのでないあたり、
今度こそ、本当に引退されるようです。

以前、引退を口にされた時に、
いわゆる実写映画でディレクターズチェアに座り、
メガホンを振るうような監督ではなく、
ただの監督でもなく、
彼自身が机に向かって作業をするアニメーターだから、
年齢等からの理由で引退されるんだと考えていました。

72歳。

残念ですが、私はそれもよいかと思います。
これまで引退の意志を示されながら、
それでも続けられていたのは、
描きたいものがあったことと、
そして、スタジオジブリ、宮﨑駿という名前、
存在が世の中で大きかったからのように思います。
彼が映画を作るとなれば、
彼の与り知らないところでも大金が動きます。
辞めると言っても、彼の一存ででは無理なことだったのかもしれません。
一説には、「となりのトトロ」で彼がやりたいことは、
終わっていたという話もあります。

考えてみれば、現在公開中の「風立ちぬ」について、

宮﨑駿の遺言

鈴木敏夫プロデューサーが公開よりずっと前に話しておられました。
そういうことだったんでしょうか。


私は中学ぐらいでアニメは見なくなっていたんですよね。
そして、無理矢理連れられて
公開されてから何年も経った「風の谷のナウシカ」を見ました。
その後、この映画を自宅で何度も何度も見て、
頭の中で再生していました。
今、このBlu-ray版を見ながらお書きして、



アニメ作品で手持ちのBlu-rayソフトはこれだけです。


今後、どうされるんでしょうか?
ジブリの今後も気になりますね。
吾朗監督の作品は作られていくでしょうけれど、
世界中で絶賛されている監督の跡を継ぐ、
実際、跡継ぎとかそんなことは関係ないんですけれど、
世の中はどうしてもそういう目で見てしまいます。
もちろん、クリエーターは彼だけではないでしょうし、
そこから新しい風を吹かせるのかもしれません。
宮﨑駿監督にしても、どういう「引退」なのでしょうか?
スタジオジブリの作品では
「耳をすませば」が大好きなんですけれど、



これは近藤喜文監督なんですよね。
しかし、この作品には宮崎さんのにおいが強いんです。
彼がほとんど手を出さず
近藤監督でのみ制作されていたら、なんて思います。
近藤監督は亡くなられていますので、
新作もありえないんですが。
そんな感じで、制作現場には残られたりするのかもとか、
脚本は書かれたりするのかもとか、
そのあたりのことも6日の会見で話されるのでしょう。
ただし、それはその時の思いで、
その中に嘘はなかったとしても、
今後ずっとそれが継続されるとは限らないとも思っています。




ねてしてタペ





Viewing all articles
Browse latest Browse all 2031

Trending Articles