まずは目出度いと思います。
京橋で号外が配られていましたので、
1枚頂戴してきました。
2020年東京オリンピック、パラリンピック。
私はただ単に経済効果を期待するだけでないなら、
2020年東京オリンピック開催に賛成するという考えでした。
諸手を挙げて賛成という訳ではないものの、
韓国政府などによる反日活動に負けず、
招致成功の結果には喜んでおります。
ただ、聞き捨てならない発言が竹田恒和JOC会長からありましたよね。
福島第一原発事故が東京に与えた影響について、
多くの質問が浴びせられその回答
東京は福島から250km以上離れているから安全
と竹田会長。
具体的数値を出して説明するのは悪くないと思います。
外国人には東京と福島の位置関係についての説明は必要でしょう。
むしろ、望ましいと思いますが、
しかし、福島県民はこの言葉をどうお感じになるでしょうか？
今上陛下は、この言葉をどう受け止められたでしょうか？
あの席で、原発事故と
その汚染水について質問が集中することは
充分予想されたことでした。
そのための返答を予め用意しておくべきだったと思います。
もしも、あれがそうであるなら、
なおさら残念ですが。
あの席は、日本、福島県内でも、
ごく一部の地域を除いて、
それぞれの質問者が暮らす地域程度に安全であると、
アピールするよい機会でした。
汚染水問題について、韓国政府が魚介類等を輸入禁止としましたが、
彼の国漁民が日本海で密猟を繰り返している事実はともかく、
現在の福島の海の海洋汚染の程度は、1970年代と同程度です。
今後については有効な対策を施し、
トリチウム以外の放射性物質を出来る限り取り除いて、
海に放出することになったとしても
それでも、海洋汚染という言葉を用いるレベルではないでしょう。
それで人体に何かが起こることを想像するのは不合理です。
7日のプレゼンテーションで安倍総理は、
汚染水の影響は原発の港湾内の0.3平方キロメートル範囲内で、完全にブロックされている
とし、食品及び水などは基準値を大幅に下回るため、
健康問題については今までも現在も将来も全く問題ない
と説明しました。
やや説明不足の感はありますが、
ずいぶんとよくなりました。
竹田会長の説明に対する反響を受けて用意された原稿でしょうか。
福島第一原発事故に関する限り、
より慎重に、より合理的なデータで評価し、
それをアナウンスしていくべきであるはずです。
山本太郎が如き輩がバラ撒く、
風評被害の種に負けないためには。
原発事故問題だけではなく、
ただ東京のみが賑わうようなオリンピックではいけません。
準備期間を含めて、
恩恵が被災地にも還元されることを期待しています。
そして、2020年夏、被災地復興がアピール出来ますことを。
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2020年東京オリンピック開催決定 ただ、聞き流せない竹田恒和JOC会長の発言
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