Quantcast
Channel: テレビ番組 時事ネタなど書いていきます。はい。
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2031

私としてはいろいろと厳しかった夏ドラマ

$
0
0
フジテレビがヒットタイトルの続篇を製作、
この夏、2本見たんですが、なかなか厳しいものがありました。

「救命病棟24時」は楽しめたといえば楽しめたんですが、
全10回を通してのテーマがわかりませんでした。
脳死小児からの臓器提供が重く描かれたものの、
また「小島楓」の周辺で不幸を起こしてという印象も受けました。
時任三郎さんと佐々木蔵之介の扱いも勿体なく感じましたね。
一応、「進藤一生」の名前も出てきていて、
小島楓の台詞からも彼を感じさせていましたが…

「ショムニ」は元のキャストは初回のみで、
あとは江角マキコさん以外を一新してのものでした。
それ自体には問題なかったと思うんですが、
じゃあ、脚本に問題があったかといえば…?
いい脚本だとは思わなかったものの、
どういう脚本ならいいのだろうかというのが思い浮かびません。
時代の変化というものをこのドラマで知らされました。
「恋のから騒ぎ」を終わらせた時代の変化が、
あのドラマを成立させづらくなっているように思います。

結局、私が見た中で一番面白かったのは、
BSで見逃していた「妻は、くノ一」でしたか。
その後の「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」を引き続き見ているんですが、
なかなか前田敦子さんが辛い感じになっております。
八百屋お七といえば、とても難しい役なんですよね。
古典芸能の世界でも散々扱われてきた題材です。
放火犯で、そこに恋愛で理由付けされていくのでしょうから、
そこをどう演じるかが見所なんですが。
ともあれ、ジェームス三木さんが
どういう展開にするのか気になる時代劇です。
関係ないんですが、伊呂波歌の「あさきゆめみし」は、
昔読んだ本に現代では「浅き夢見じ」ということだとあったんですけれど、
「し」が濁らないと説明しているものもあるんですね。
意味が反転してしまいそうな解釈ですけれど、
どちらが有力なのでしょうか?


10月からのドラマでは今のところ「Doctor-X」「都市伝説の女2」。
「実験刑事トトリ2」がまた始まるとのことで、
これが一番楽しみですね。




ねてしてタペ

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2031

Trending Articles