今夜はメンテナンスですので、
Amebaご利用中の方はご注意くださいませ。
数日前に少しの時間表示されていたのを見たんですが、
こういうものは常時表示しておかなくては意味がありません。
前回は告知もありませんでしたし。
それと、明日と明後日の記事はここ数日の朝が早いために、
記事が小さめになると思います。
さて、17日は久しぶりにユニークユーザー数が
500を超えました。
確認してみますと、
サイエンスZERO「天然の治療薬?脂肪に潜むスーパー細胞 -ASC-」
http://thinkmacgyver.analytics.qlook.net/land-0217.html
昨年12月のこの記事へのアクセスが集中しています。
検索語もここへ辿り着くものばかりですね。
ちょうど、この番組のアンコール放送があり、
その影響なんですが、本放送の時には
そんなにアクセスはされなかったんですね。
STAP細胞研究が、幹細胞への興味を湧き立たせたのでしょうか?
ちょっと面白いです。
STAP細胞といえば、朝刊にこんな記事を見つけました。
STAP細胞論文「データに不自然な点ある」外部指摘、理研が調査
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140217/scn14021714170003-n1.htm
その論文について指摘があったそうですが、
どういう指摘かはわからないものの、
既に共同研究のハーバードでも、
次の段階へ進んでいるようですし、
論文自体の価値については変わらないのではないかと思います。
疑うことは科学の一部ですので、
疑われてこそ、論文の価値が高くなるというものなのでしょう。
あと、このこともお書きしておきます。
10日の記事ですね。
「STAP細胞よりがん化リスク高い、は誤解」 iPS細胞の山中教授が声明
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140210/scn14021019330003-n1.htm
STAP細胞「研究に取り入れたい」山中氏 iPS細胞に「3つの誤解」
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140210/wlf14021021440026-n1.htm
各メディアはこぞってSTAP細胞を取り上げた訳ですが、
その中でiPS細胞との比較を行い、
そのデータ自体が古いものなので、
大きな誤解を生んでいるため、
山中先生をはじめ、研究チームは心を痛めているというもの。
私もこれを読んで、2つの記事を修正しました。
iPS細胞技術的な研究は進んでいて、
癌化のリスクについては、かなり改善されており、
安全性も向上されてきている上、
作成の作製効率も従来とは比較にならないほど、
よくなっているそうなので、
あえて、山中先生直々に会見された模様です。
そのあたりも周知されればと思います。
STAPで得られたものが
iPSにも生かされるのではないかと期待しています。
逆に今もiPSの研究からSTAPの研究に生かされているでしょうし、
iPSにはiPSの、STAPにはSTAPの役割があろうかとも思います。
個人的には、STAPからは基礎科学の根幹を書き換えるような
新しい知見を期待したいですね。
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「サイエンスZERO スーパー細胞ASC」にアクセスが集中 / 山中教授の声明
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