!未明のフィギュアSP、痛々しかったですね。
ニュース等でも、繰り返し彼女の演技が流されるんですが、
録画でも見ていられなくて、
チャンネルを変えてしまいます。
ジュニア時代から、彼女は注目され続けてきていて、
試合もテレビ放送されてきたわけですが、
こんな演技は初めて見ました。
おそらく、彼女を悪く言う人はほとんどいないと思います。
だからこそ、森元総理の発言や、
現地の男性インタビュアーの
「私たちも気持ちの整理がつかないんですが」
の言葉が叩かれる訳です。
私はその直前、ソトニコワの演技の時に目覚めたんですが、
素晴らしい演技で、会場は異様な盛り上がりでしたよね。
最終滑走、そして会場の空気を一変させた演技の直後、
そういうこともあったのでしょうか。
あとは、NHK杯ぐらいから腰痛が酷かったとも聞きますし、
よくなったとはいうものの、
影響はあったのでしょうか?
今夜は有終の美、選手としては最後の演技。
なんでも、演技中に6種類全ての三回転、
計8つの三回転「エイトトリプル」なるプログラムだそうで、
おそらく、それが彼女にとっての「納得の出来るフリーの演技」。
それを最後の花として欲しいです。
本当は、このことで、
引退を撤回、なんてことにならないかと
勝手なことを考えてしまいますが、
そういうことを考えてはいけないのかもしれませんね。
ただ今、彼女の演技が終了しました。
なんと、自己ベストです。
演技中の観客の沸いていましたし、
やはり、彼女はフィギュア界のスーパースターです。
この最高の演技、上位に食い込んでくるかもしれませんね。
今夜は最終滑走まで見届けるつもりです。
トップ3は僅差ですし。
さて、浅田真央選手を含めて、
今大会でも世界最高レベルの競技を楽しませていただいていますが、
中には信じられないような超人的なものを見ることがあります。
その中でも、特に驚いたのが、
女子スキースロープスタイルで
銅メダルを獲得したキム・ラメーア選手の滑りです。
最後の技、
(見られない場合はこちらをクリック)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22889722
ゼロ! ゼロスピンです!
と放送席で叫び合っています。
こんなことが出来るんですね。
これは恐すぎるでしょう。
今回の大会で、僕がやりたくない技があるとしたらこれですね
とは解説席。
やはり、横回転でも縦回転でもしたほうが、
着地点が確認出来て楽だということなのでしょう。
それにしても鮮やかです。
失敗するとこんな感じ…
「ZERO SPIN ski」で動画を捜してみますと、
いくつかあるんですが、
手足がバタバタしていたり、
後ろを見すぎていたり、
素人目にはソチでの彼女の技が一番美しいように思います。
その違いはやはり、
度胸
なのでしょうか?
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後ろ向きのままジャンプ!着地! キム・ラメーア選手の「ZERO SPIN」 銅メダル -動画-
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