PS4発売され、出だし好調

私も愛用しているVAIOブランドを売り飛ばすほど、
経営状態が厳しいソニー。
そのソニーが期待を持って送り出したのがPS4です。
海外のほうが先に発売されていて、
先行発売ともいわれるんですが、
実際は、国内を遅らせたのでしょう。
海外の需要に応えるため、
そして、国内の同時発売タイトルの数を揃えるため、と。
また、海外での品切れ報道が日本の飢餓感を刺激しました。



今のところ、私は買っていないんですが、
なかなかの売れ行きのようで、
海外での好評そのまま、
国内でもソニーの期待通りの売れ行きのようです。

私が買うとすれば、「龍が如く 維新！」ですね。



このシリーズは手を出したことがないんですが、
坂本龍馬と斎藤一が同一人物という設定が面白そうです。
まあ、PS3版もあるんですが。



ところで、気になるのが

プレイステーションプラス

の存在。
これはPS3からもあったサービスですが、
PS4では、オンラインプレイなどのためには、
月額500円のこのサービスを利用しなければならないようです。
常識的にいえば、この種のサービスは普通有料で、
PS3などの時のほうが特殊だったのでしょう。
ただ、その周知が今ひとつであるような印象です。
あと、どこまでが「PS Plus」必須なのかがよくわかりません。
私の認識では、オフラインプレイをするぶんには、
アップデータのダウンロードや、
DLCの購入などには不要だと考えているんですが。
そうであれば、元々、
私は知らない誰かと遊びたいという意欲はないので、
加入せずに済むならそうしたいです。
もしかすると、不要感丸出しのPS3時代よりも、
もっといいサービスになれば考えるかもしれませんが。
あと、ややこしいのは、
MMOにありそうな、
元々プレイ自体に課金されているようなものの場合、
二重課金を避けるため、
PS Plusのほうの課金は不要だったりするようで、
そのあたりはゲームタイトルごとに確認が必要になりますね。

とにかく、ゲームタイトルの充実です。
既に機能面では評価されているらしいPS4ですから、
私にとってはその一点のみ。
遊びたいゲームがあるかないか、
それのみです。

簡単にプレイ動画をアップロードできる、
スマートフォンとの連携が、
なんてどうでもいいです。
タッチパッド付の新しいコントローラーも、
それを生かせるタイトルがあればこそ。
逆に「その機能を使わねば」と無理矢理作品中に押し込むと、
つまらないものが出来上がります。

それに、ゲームアーカイブスの充実も必要です。
PS3は元々PS2のディスクを起動できる仕様でした。
それをオミット。
その時に、PS2タイトルはダウンロード販売の
ゲームアーカイブスで充実させるという話でしたが、
今もって、全く駄目です。
PS4では、最初からPS3のものは起動できません。
互換性がないということは、
過去のゲームをプレイできないことになります。
それらは資産ですので、
ぜひ、有効に利用していただきたいと思います。

そもそも、海外は電車通勤の割合が少なめで、
そのぶんゲームは、PC、据え置き機の人気が高くなります。
日本の場合、電車の中でも遊べるスマートフォンなどのゲームに押されて、
据え置き機は苦戦することになりました。
国内の滑り出しは好調ですが、
タイトル不足などがありますと、
この波に乗れなくなる恐れもあります。
私としましては、ゲーム専用機
(PS4はそれに留まらないとアナウンスされていますが)
に頑張って欲しいと願っています。
今の「無料+課金」というスタイルは、
やがて日本のゲーム文化を廃らせると危惧していますので。