少し前に、ネットラジオで
Berryz工房・嗣永桃子さんがゲームアプリ
Candy Crush
https://itunes.apple.com/jp/app/kyandikurasshu/id553834731?mt=8
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.king.candycrushsaga&hl=ja
で419面だと仰っていました。
いわゆる「3マッチパズル」として大人気のアプリで、
ほとんどの時間をオフラインでも問題なく遊べる上、
画面が綺麗ですので、私もやってみましたが、
二十台のステージで止まっております。
凄いなあ、と思っておりましたら、
新生活！石田亜佑美
http://ameblo.jp/morningmusume-10ki/theme4-10059753284.html
モーニング娘。の石田さんは
全面クリアされたとのこと…、
というのはエイプリルフールの記事なので嘘として、
どうやら、468らしいです。
嗣永さんは放送から時間が経っていますし、
収録からなら尚更ですので、
どちらが先に進んでいるのでしょうか？
この時の番組では、LINEのゲームか何かに、
マネージャーさんが2万円を払ったと、
批判半分、嘲笑半分というトークとなっていました。
まあ、個人の自由ですので、
批判されるべきことではないんですが、
嗣永さんは課金されない主義のようですね。
「パズル＆ドラゴンズ」が成功したのは、
無課金でも、充分に遊べるからという要因でした。
今の「基本無料」のゲームはだいたいこういうスタイルのようです。
ゲームデザインとして、難度、難易度を考える時に、
このスタイルを守ろうとすると、
その設定が難しくなるはずです。
にゃんこ大戦争
https://itunes.apple.com/jp/app/nyanko-da-zhan-zheng/id547145938?mt=8
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.ponos.battlecats
も大ヒットしたゲームアプリですが、
これも無課金でクリア出来るように出来ています。
無課金でクリア出来るとされているものに対し、
お金を払うのは、私の主義にも反しますので、
私も無課金でクリアした訳ですが、
このゲームのように、無課金のプレイヤーと、
課金しつつ、ガチャで多数の強力やキャラクターを
揃えているプレイヤーがいるものの、
ゲームの中では、同じステージでのクリアを目指すわけです。
当然、その難易度は手持ちのキャラなどにより異なり、
難易度設定は難しくなる…、
というか、適切な難易度設定は不可能といるでしょう。
課金したからには、それ相応の有用性のキャラが求められ、
それに応えれば、ステージの難易度は下がります。
一方、無課金のままだと難易度に変化はありません。
しかも「ガチャ」があるため、
課金、無課金それぞれのプレイヤーの戦力はバラバラです。
さらに、課金次第で敗戦でも継続できるとは…
キャンディクラッシュは海外製ということもあり、
いわゆる「ガチャ」がないだけ、
まだいいとは思うんですが、
ステージクリア出来なかったぶん「ハート」を減算し、
それがゼロになるとプレイを続けられないシステムで、
「ハート」は時間とともに回復、
あるいは課金により回復します。
Amazing Breaker ～美しい爆破パズルアプリ～
http://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-11583310267.html
https://itunes.apple.com/jp/app/amazing-breaker/id421088863?mt=8
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.dekovir2.abreaker&hl=ja
以前、ご紹介したこのゲームでは、
目標を破壊した度合いがパーセンテージにより表示されます。
ゲームとしては、100％の完全破壊を目指すことで、
より楽しめるというゲームシステムです。
いわゆる「やりこみ」ですね。
これは現在200円で、私は無料の時にダウンロードしましたが、
2つの追加ステージパックを購入しました。
これは「やりこみ」が楽しかったからなんです。
一方、キャンディクラッシュのほうも、
「ステージクリア」は点数で3段階で評価され、
ゲームとしては当然、最高レベルの点数を獲得したいところですが、
「ハート」のシステムがあるために、
その「やりこみ」する意欲が湧きません。
失敗を繰り返せば、ハートがなくなり、
時間の経過を待つか、課金するかでしか、
続けてのプレイが出来ません。
より高いレベルのクリアを目指して課金する？
私にはその価値を認められませんね。
にゃんこも、キャンディクラッシュもいいゲームだと思います。
面白いゲームですが、
没頭できないゲームはどうなんでしょう？
買い切り、売り切りにしてくれれば、
もっといい作品となっていたはずです。
早く、この「基本無料」がなくならないか、
「ガチャ」がなくならないかと期待し続けているんですが、
定着したこのスタイルは、
今後も、ゲームアプリの世界を席巻し続けるようですね。
ゲームデザインとは何だろうかと考える訳です。
今や、コンシューマ機でも、お金さえ払えばゲームが有利になる、
そして、時間で回復するライフ制が出現しています。
まともなゲームバランス設計が行えないゲームばかりの現状は、
今後のゲーム製作の世界にいい影響は与えないと思います。
ところで、キャンディクラッシュよりも後発で、
類似、というかほぼ同じ内容のアプリも存在しています。
プレイしてみると、点数計算、消えている最中のアクションなど
微妙な違いも見えてくるんですが、
個人的には、画面はこちらのほうが好みですね。
公開中のディズニー映画の作品です。
Candyとの権利関係はどうなっているのでしょうか？
アナと雪の女王：Frozen Free Fall
https://itunes.apple.com/us/app/frozen-free-fall/id692412579?mt=8
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.disney.frozensaga_goo
それと、キャンディクラッシュは
PCのブラウザでも遊べます。
Candy Crush Saga
http://www.candycrushsaga.com/
ここの左にいるピンクのゴーストのようなキャラから、
メールアドレスとパスワードを設定して入力、
同じものではなく、
アプリ版同様日本語は使えませんが、問題ないでしょう。
メールアドレスは専用のフリーのものがよろしいかと。
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「基本無料」がゲーム文化を破壊するかもしれない
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