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セウォル号沈没事故1ヶ月 -韓国・社会構造の変革に必要な事-

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私のこのブログの場合、時事ネタが増えますと、
アクセス数が減るという傾向があるんですが、
思うところがありまして、
お書きしたいと思います。

セウォル号の事故以前からネット上で

韓国国民は日本に統治され続けていたほうがよかったのではないか

このような(おそらく日本人の)主張が見られていました。
現実に社会全体としてどうなのか、
外国人の私にはわかりませんが、
このセウォル号の事故の問題に限ってはどうでしょうか?

もしも、現在も韓国が日本の統治下にあったなら、
あの事故は起きていないか、
起きていても、はるかに少ない被害で済んでいたはずです。

私が何を言いたいかといいますと、
二度とこのような人災を
起こさないようにすべきだということです。

伝えられるところによれば、
韓国国民の怒りと悲しみは増大し、
その責任追及は、船長、船会社から
政権、社会に向かったとあります。
もちろん、責任の所在は明らかにすべきですけれど、
それを処罰したところで、
社会構造がそのままでは、
繰り返し同じ事故が起きるかもしれませんし、
その後の救助でも、未熟か不手際なまま、
死なずに済む人を殺してしまうことになります。

なぜ、あの船に異常なほどの過積載が起きたのか?
なぜ、名簿に名前のない乗客が多数いたのか?
なぜ、海洋警察は未熟なまま職務に当たっていたのか?
なぜ、海洋警察の海難救助の技能が低いのに、
日米の協力を断ったのか?
なぜ、カルトとされている宗教団体が
多数の企業を束ねる営利グループを運営できるのか?
なぜ、兪炳彦教主は過去に常習詐欺罪で有罪判決を受け、
さらに遊覧船事故を起こしていたにもかかわらず、
現在の船会社の起業が可能だったのか?

この事件の責任の有無について、
彼らは裁かれねばなりません。
しかし、それよりも大切なのは再発の防止です。
日本の現在の社会のシステムであれば、
ほとんどの事象は起きていないか、
問題の程度は軽かったであろうかと思います。

韓国国民は日本に統治され続けていたほうがよかった

韓国国民は愛国心が強く、
その方面でのプライドが高い国民性だと認識しています。
だからこそ、このようなことを言われるのは心外だと思います。
北朝鮮からもこの事故とその救助については
批判の声明が出されています。
残念ながら、この件では北の言葉に正しさが含まれています。
そして、我が国の場合、

日本はアメリカに統治され続けていたほうがよかった

という部分はあまりないでしょう。
日本の社会にも問題点は多数あります。
愛国心という面においても、
国民に多数の反日思想家がいるあたり、
アメリカのそれよりも強くないかもしれませんが、
それでも、アメリカ社会よりも、
劣っているとは感じません
韓国の場合はどうでしょうか?
繰り返しますが、日本なら、
ああいう大惨事にはなりません。

あの事故以来、韓国のテレビなどのマスコミでは、
この事故についての番組ばかりで、
娯楽系の番組は自粛されてきたと聞きます。
しかし、反日については、
相変わらず時間と紙幅を割いていて、
さらにこんな時にもかかわらず、
安重根記念館に政府代表団を送り込む。
伊藤博文が韓国併合においてどのような考えであったか、
安重根が韓国併合においてどのような考えであったかなんて
その事実関係を一切考えもせずに。

そんなことをしている場合ではないでしょう。
事実を知ることよりも恨みのほうを大事にしているから、
韓国の文化を評して

恨みの文化

なんて言われてしまうんです。
亡くなった人を悼むことと、
恨むことは違うんです。
恨みを晴らすことを事実糾明よりも大事にしているから、
見るからに怪しげな経歴の人物が
しかも宗教法人の代表者が
さらにはカルトとして認識されているのに
大きな船会社の実質的オーナーとなり、
また、そこの船に修学旅行生を乗せることについて、
教員たちが違和感を感じなかったということはないでしょうか?

韓国国民は日本に統治され続けていたほうがよかった

そんな言葉を心底、
鼻で笑えるぐらいの社会にすべく、
この事故から自国の社会構造を考えていただきたいと思います。
そのためには、自国の歴史を再認識する必要があります。
学校が教えていることが必ずしも真実だとは限りません。
日本を含め、世界各国も
感情よりも事実を尊重すべきだとは思いますが、
私たち日本人の場合、義務教育で、
反日教育を受けてさせられているからか、
その点はマシかもしれません。
ただ、日本も事実よりも感情を優先している例が多数あり、
特に一部の感情的煽動により
福島県が受けている風評被害は
早くなんとかしないといけません。







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