今朝、朝刊を読んでいて目を疑いました。
理研が解析結果を訂正 若山教授のマウスの可能性も
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140722/scn14072221140002-n1.htm
小保方晴子先生のSTAP問題では、
様々な問題点が指摘されてきていますが、
その最も大きな問題点がこのマウスの問題でした。
他のものは「論文の見栄えをよくするために」や
「面倒なので」などという動機も考えられますが、
もしも、山梨大の若山照彦先生が発表したとおり、
若山研究室から出たものではないマウスが
小保方先生の論文で使用されていたとすれば、
それは広義としての捏造ではなく、
人を欺そうとした捏造としか言いようがない行為となります。
当然、それだけ大きな意味を持つことを理解した上で、
提供したマウス由来ではない
と若山教授及び理研は発表したものと思っていました。
それが22日になって、
発表は誤りで、若山研究室のマウス由来だった可能性も否定できない
と言い出しました。
小保方先生がここまで批判されてきたのは当然で、
お話にならない部分も多く含んでいますが、
今回の理研の発表もお話しになりません。
間違いは正すべきですが、これは間違う以前に、
発表前によくよく確認出来たはずのこと。
全く話になりません。
STAP細胞の遺伝子解析の結果、
若山研究室のマウスから作られておらず由来が不明
としていたものを、今になって。
人の名誉をどう考えているのでしょうか？
わからないならわからないとしておけばよかったものを。
「とんでもない話だ」 理研訂正を小保方氏代理人が批判
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140723/waf14072314200020-n1.htm
当然、彼女の代理人は怒りのコメントを出すわけです。
理研は誇りを失ったのでしょうか？
しかも、この記事、とても小さい記事で、
気がつかない人も多いのでは？
三木秀夫弁護士ではありませんが、
とんでもない話です。
今回の発表は真実なのでしょうか？
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STAP細胞問題 若山研究室のマウスである可能性があると発表 -理化学研究所-
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