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幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー UFO映像(2)

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幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー UFO映像(1)
http://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-11893528435.html

続けるとしていましたが、
懸念していたとおり、元動画の発見は困難ですねえ。
ということで、元動画、
またはそれが拡散された後の動画が見つかったものだけ、
記事にしたいと思います。




2010年10月13日、ニューヨークはマンハッタン、チェルシー地区。
光の点のようなものが複数見えます。
テレビ局もその時の様子について取材していますね。



これが宇宙からやって来た飛行物体であるなら、
編隊飛行をしているのでしょうか?

調べてみますと、この日、この撮影場所から約30km離れた小学校で、
先生の送別会が行われていることがわかりました。
そして、児童たちが先生に贈ろうとしていたプレゼントの中に、
風船がありました。
その12個の風船が手から離れてしまい、
空に飛んで行ってしまったんだとか。

UFO? NYC kids say no, mysterious floating orbs were escaped balloons from teacher's engagement party(New York Daily News)
http://www.nydailynews.com/new-york/ufo-nyc-kids-mysterious-floating-orbs-escaped-balloons-teacher-engagement-party-article-1.186981

空に見えるものについては、
私たちは距離感を把握出来ないことがほとんどです。
それが天体なのか、人工衛星なのか、
大気圏内の飛行物体なのか、
一目でそれを識別することは困難かもしれません。
風に飛ばされた風船がこのように見えることなど、
私たちは知らないのです。












これらはどうでしょう?
この映像は2012年12月28日イスラエルにてクルマから撮影されたものと、
その4日後の明けて1月1日にも近くでのもの。

目玉のようにも見えるこの丸い物体は何でしょうか?
以前、ビーバップハイヒールで交通事故の検証のお話をされていた
法科学鑑定研究所の石橋宏典さんは、
この小刻みに揺れているこの球体のような"目玉"が
本当に移動しているのかどうかを確認しました。

近くの建物とこの物体のそれぞれ1点を決め、
その映像での位置を記録していきますと、
ほとんど移動していないことがわかりました。
動いているように見えるのは、
クルマによる移動とカメラの振動、手ブレによるものでしょう。
石橋さんはこの球体が係留されているのではないかと考え、
この球体の表面を映像解析、
その凹凸を等高線のようにしてその形を捉えました。
すると、この2つの映像の球体は凹凸の一部にズレがあることが判明、
この2つの映像に映っている物体が同一のものであるならば、
この4日の間に形状がわずかに変化したことになります。
だとすれば、風の影響で形が変わる訳ですから、
その表面は形が変わりやすいものということに。
これだけの材料が出て来れば、
意味のある推理が可能になります。
あれは風船、バルーンということなのでしょう。
これも、距離感がわからないため、
物体の大きさもわからない映像です。
私たちがその物体に対して距離を想像出来るとすれば、
その物体の大きさを知っている必要があり、
それを知らない私たちには、
それがどの程度離れているかは知りようがないのです。
また、撮影された映像でその物体を見た場合、
距離感はなお一層失われることになります。




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