青色LEDと研究者の流出と企業 -ノーベル物理学賞受賞-
http://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-11936108895.html
こちらについての追記となります。
先週の土曜日の「たかじんNOマネーBLACK」の中で、
堀江貴文さんが以前お会いした中村先生から
始めに日亜化学が訴訟を起こした
聞いた、とのこと。
日亜化学が保有している特許技術を彼が他所で使おうとしているいうことですね。
ということは、流れとしては
1993年、高輝度青色発光ダイオードに必要な
窒化ガリウムの結晶を成長させるための技術、
ツーフローMOCVDを中村氏が発明。
日亜化学が高輝度青色発光ダイオードを製品化
↓
1999年12月、カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授に就任
↓
日亜化学が中村氏を訴える
↓
2001年8月、中村氏が特許を受ける権利の
中村氏への帰属の確認、
及びそれが認められない場合は
譲渡の相当対価を求めて日亜化学を訴える
ということになるでしょうか。
当時、この問題の報道には注目していましたが、
このような報道については記憶にありませんね。
私の見落としなのか、報道がなかったのか。
さて…?
この点は重要だと思うのですが、
今回のノーベル物理学賞受賞関連の報道でも、
この話は聞かれません。
これもそんな報道の一つ。
この動画では2分過ぎからその訴訟について触れられて、
日本の司法制度は腐ってますよ! 私言いますけど
という"和解時"の時のコメントが聞かれます。
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青色LED中村修二先生に関する追記 最初に訴訟を起こしたのは日亜化学か -ノーベル物理学賞-
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