健康情報が氾濫する現代。
真実ではないものも含めて、様々な健康法などが出回っています。
しかし、あまりこの視点で語られていることは少ないのかなと思い、
先週の番組には知らない話が多く楽しかったので、
いろいろと勉強しつつ、記事にしてみます。
ホルモンについて語られることは少ないとお書きしましたが、
女性ホルモンについては別ですね。
常に女性誌で扱われています。
ホルモンという言葉自体も、私たちは知っているでしょう。
では、ホルモンとは一体何者で
何の目的で私たちの体内に存在しているのでしょうか?
ほとんどのホルモンは私たちの体内で分泌され、血流に乗って運ばれ、
特定の器官に作用するごく微量の化学物質を指します。
ホルモンの目的は「身体を正常に保つ」こと。
エストロゲンとプロゲステロンの女性ホルモン、
テストステロンなどの男性ホルモン、
また、血糖値を制御するインシュリンは糖尿病治療に用いられます。
そして、興奮時にアドレナリンが分泌されることもよく知られています。
私たちの体の中には、これら見覚えのあるホルモンの他に、
約100種類が存在しています。
これらのおかげで、私たちの体は正常でいられることになります。
また、それが個人の個性にもなります。
女性のセクシー度や、男性の女好きの度合い、
甘い物が好きか嫌いかなど、
これらの傾向にはホルモンが関わっています。
そして、これらホルモンの分泌は無意識に行われていますが、
その量についてはある程度意思を関わらせることが出来ます。
たとえば、テストステロン。
その分泌量が多い男性は女性にモテやすくなるとされますが、
明るい照明で夜遅くまで起きていると、その分泌量は減少します。
しかし、同じ時刻まで起きていたとしても、
間接証明ならその減少が抑えられるようです。
そんな人生そのものに関わっているホルモンについて教えて下さったのは、
慶應義塾大学医学部・腎臓内分泌代謝内科教授の伊藤裕先生。
どんな人と付き合うのか? 浮気をするのか?
健康でいられるのか? いつ死ぬのか?
こういった人生のいろんな事は
実はホルモンが全て決めているんです。
普段は無意識に出ているものなんですけれども、
ちょっとした知識があればホルモンをコントロールして
あなたの人生をより良く出来るんです
先生はそう話します。
ということで、先週の番組は
ホルモンを制する者は人生を制す
最強ホルモン・コントロール
がテーマとなりました。
最近、中指と薬指の長さの比が話題になっていますよね。
右手の手のひら側から確認してみて、
薬指のほうが長い場合がいわゆる肉食系、
その逆が草食系なんていわれます。
これは男性ホルモンテストステロンの分泌量が多いと、
薬指が長くなる傾向があるためで、
その傾向は女性にも当てはまります。
チュートリアルで見てみますと、
福田さんは薬指が短めで、
徳井さんはかなり長めでした。
ハイヒールのお二人ですと、
モモコさんが短め、リンゴさんの指をご覧になった途端、
伊藤先生は「うわ!」と仰いました。
リンゴさんは男性ホルモンが多いようです。
…続きます。
http://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-12035704895.html
・ジョギングしているのにそれが太る原因に?
・万全の紫外線対策は癌になる?
次はこんなお話を。
この回については3回に分ける予定となっていて、
次回は土曜日にアップ出来ればと考えています。