昨夜の
誰も知らない明石家さんまの真実を暴く！
史上最大のさんま早押しトーク
は泣かされましたね。
笑い泣きも泣き笑いもありました。
大ナベさん、当時、毎日放送には
「ワタナベ」プロデューサー、ディレクターが
お二人いらっしゃいまして、
どちらも「MBSヤングタウン」を手がけておられ、
その区別のために、
この日の番組で紹介された故渡邊一雄さんは
オオナベさん
渡辺高志さんは
コナベさん
と呼ばれていました。
オオナベさんとのお話については、
例の喫茶店でオオナベさんを激怒させた部分で、
今までは、
10万人のファンより1人のエッチです
と仰っていたことも多かったです。
ただ、この台詞については、
他の場面でも使われていますので、
この日の番組のほうが現実に近いのかもしれません。
オオナベさんとの縁については
何度も何度も伺っていて、
それがあの番組を続けておられる要因の一つだとは思ってはいましたが、
いつもメモを残しておられたのは初耳でした。
オオナベさんの遺品の中に、そのメモがあるんですね。
人の縁とか恩とかを大切にされるさんまさんですけれど、
オオナベさんもさんまさんとの縁を
大切にされていたのでしょう。
千円札の件については、これまたこのラジオ番組で何度も伺った話で、
これについては、全く話の中身に変化はありません。
さんまさんがずっと話の内容を変えずに話されてきたということは、
この話を笑い話にはしたくないということなのでしょうね。
ラジオなど大阪を中心によく仰ってたことではあるんですが、
あの彼女が元々東京の方で、お忙しいお仕事柄、
さんまさんが繰り返しお話されていることはご存じなかったのでしょう。
それがSMAPとの共演の時に実物をお見せになり、
ようやく、ご本人にもさんまさんが
30年間、それを持ち続けておられることをお知りになったのでしょう。
東京の彼女から大阪のさんまさんに至るまで、
どれほどの人の手に、この千円札が渡ったのかはわかりませんが、
銀行の人が気付いてしまうと、回収されてしまいそうです。
宮迫さんが仰っていましたけれど、
その確率を計算すると、どういう数字になるのかが気になります。
19歳の駆け落ちのお話。
つながった話として伺ったのはこの日が初めてでした。
彼の口から断片的に聞かされたり、
「明石家さんま伝説」のような伝聞で認識していたんですが、
今回は「又吉直樹脚本」の形で短編ドラマ化されていました。
この話もほとんどブレはなくて、
弟子を辞めた直後に笑福亭松之助師匠が周囲に
今、うちの杉本っちゅうのが出て行ってるけど
また、帰ってくるんで、よろしくお願いしますわ
と仰っていたという件、
違いはここが
ちょっと休んでるだけなんで
となっていたことがあるぐらいでしょうか。
いずれにしても、
「戻ってくるだろう」と踏んでおられたのは間違いないようです。
この話についても、
笑いに持っていこうとされたことはありませんね。
大阪に戻ってこられて、
芸名を「笑福亭さんま」から
「明石家さんま」へと変化した理由については、
この駆け落ち騒動のこともあるのかもしれませんが、
彼の口からは、高座に上がらない、
落語をしない落語家ということで、
周囲からはいろいろと言われていたらしく、
それなら、亭号を外して、
身軽に師匠の名字「明石」から今のお名前になったと伺っています。
さて、この日の番組では、
紹介されませんでしたけれど、
半年間の東京暮らしを終えた彼は
師匠の元へと戻ろうとされた時のお話。
さんまさんは、断られるだろう、
芸人になるのであれば、
他の師匠に付くべきか、
吉本に頭を下げて一から勉強させてもらうことになるのか、
そんなことを考えながら、
師匠の元へと向かいます。
普通の徒弟制度なら、半年前に破門になっているはずで、
既に弟子ではないはずで、
再入門もありそうにない世界ですが、
出て行って再び現れた彼に対して、
松之助師匠からこう言われたと、さんまさんは仰っています。
おい、ラーメン食べに行くぞ
半年前のことも、
東京のでのことも、
「なんや？」とも、
「なんでや？」とも、
「許さん」どころか「許す」という言葉さえもなく、
その件についてはひと言も触れなかったとのことです。
