そういうことだったのかと思いました。
市川海老蔵さんの得度、
戦っておられたんですね。
そこに、スポーツ報知がさらなる心労を加えたという形になります。
小林麻耶さんの体調不良、
麻耶さんは妹さんを猫可愛がりされている方ですから、
その苦しみは我が事以上なのかもしれません。
ご自身の頑張りと周囲の応援が力になることを期待しています。
北斗晶さんが乳がんを公表された時にも
乳がんについてこちらでお書きしましたが、
その後も、乳がんについて仕事のほうで記事作成する機会があり、
おそらくは、医療の分野でその啓発に力を入れているということなのでしょう。
また、あらためてこの病気について
繰り返しになる部分もありますが、
こちらでお書きしておきたいと思います。
はっきり申し上げて、
乳がんは命に関わるがんです。
2015年度中、全国での交通事故死者数は4,117人に対し、
2014年の乳がんによる死者数は13,240人。
確定値ではこれが最も新しい統計のようですが、
国立がん研究センターの予測では、
昨年は13,800人となっています。
交通事故死と比べて3倍以上の人が
乳がんで亡くなっています。
罹患数の予測では89,400人、
日本の女性の12~15人に1人は、
一生のうちに1回は乳がんにかかっています。
学校のクラスにおける女子のうち
1人はいずれ乳がんにかかるということになるでしょうか。
男女を合わせた統計では、
がんの罹患数で最も多いのが大腸がんです。
次いで肺がん、胃がんと続きます。
しかし、女性においては、これらよりも多いのが乳がんとなっています。
がんでは家族歴という言葉もよく聞こえてきます。
たしかに、遺伝的にかかりやすいという可能性もあるでしょう。
しかし、いないからといって安心できるものではなく、
がんにおける遺伝的要素はわずかだという認識が必要です。
ただ、その治療方法の研究が進んでいるのも乳がんで、
早期であれば治療できる確率が高くなっています。
初期の乳がんではほとんど症状がなく、
検診などで見つかることが多くなっています。
女性の皆さん、若かろうが年を取っていようが乳癌検診に行ってください!
北斗さんはこのように仰いました。
実際に20代でも乳がんの発症例があります。
若くてもかかることはあります。
命に関わる乳がん、
命よりも大切なものも、命がなければ守れません。
乳がんにもっと関心が高まればと思います。
さて、ほぼ女性のみのがんである乳がんですが、
男性のみのがんといえば前立腺がんです。
前立腺がんも乳がんと似た部分があり、
初期にはほとんど症状がありません。
乳がんの患者数は増えていますが、
前立腺がんの患者数の増加には急増という表現がふさわしいでしょう。
2015年の予測で98,400人、
死者数の予測は12,200人となっており、
乳がんにかかる女性よりも、
前立腺がんにかかる男性のほうが多いのです。
治療方法がほぼ確立されているという点でも
前立腺がんと乳がんは似ていると思います。
早期に発見できれば、
治るがんが乳がんであり、前立腺がんなのです。
乳がんと前立腺がん、他人事ではありません。
それでも乳がんから命を守るためには検診が必要 -北斗晶さん闘病中- ~追記しました
http://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-12077382443.html
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それでもやっぱり乳がん検診は必要 ~女性の十数人に一人は乳がんになる~
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