昨朝、優香さんが「同世代俳優」と結婚されるという報道があり、
どなただろうかと思っていましたら、
青木崇高さんだったんですね。
お二人は「ちかえもん」でご共演、
「ちかえもん」は当初見続けることをやめようかと思いながら見ていたんですが、
どんどん続きが見たくなるようなヘンな名作でした。
青木さんは落語にもある
「食べさせれば子供が親孝行になる飴」孝行糖ならぬ
親不孝になる「不幸糖」売りの万吉役。
松尾スズキさん演じる近松門左衛門の歴史を織り込みながらの時代劇でした。
時代劇とはいいながら、
近松が突然、現代の歌曲の替え歌を歌い始めるなど、
型破りな内容となっていました。
脚本は藤本有紀さん。
上方落語界を舞台にした朝ドラ「ちりとてちん」も彼女。
貫地谷しほりさん演じるヒロインの兄弟子で夫になるのが青木さんで
これが出世作となりました。
藤本作品での青木さんのご出演は
大河ドラマ「平清盛」の武蔵坊弁慶もでしたね。
「夫婦善哉」にもご出演でしたから、
脚本家からの指定があるのでしょう。
「ちりとてちん」は好評で、
南米でもよく見られていたことから、
お仕事でもないのに、
単身南米へいらっしゃり、
落語を何席か披露されたと伺っています。
青木さんを初めて拝見したのは、
あだち充さんの漫画が原作の「H2~君といた日々」で、
嫌われ役でした。
その後、彼の名前を見つけて見始めた訳ではないのに、
私が見るドラマには彼がご出演のことが多く、
今も「99.9 -刑事専門弁護士-」に検事役としてご主演です。
とにかく、クセの強い役柄が多いのが特徴ですね。
現時点ではクセのない「99.9」は異例です。
役ごとに印象も違っています。
「龍馬伝」の後藤象二郎では、
実在の後藤に合わせて別人のように太っておられました。
その15kg増量の後、1ヶ月後には映画「一命」のクランクイン。
「一命」も時代劇でしたが、
太っていた後藤象二郎の姿は影も形もありませんでした。
きっと、体によくない大減量をされたのでしょう。
役作りには並々ならぬ努力をされているはずです。
時にそういったストイックさは、
見る側に「頑張っている」ことが伝わってしまい、
作品を楽しむ上で邪魔になることもありますが、
彼の場合は、そういったことを意識することなく、
作品を楽しむことができます。
青木さんはここから道路一本の八尾市のご出身、
ご結婚で、さらなる飛躍に期待しています。
「99.9 -刑事専門弁護士-」の裏で放送されていたのが「OUR HOUSE」でした。
母と死に別れて間もないキョウダイたちの前に、
父が新しい母を連れてくる。しかも、アメリカ人。
このような情報が公開されてドラマは始まりました。
この設定では、絶対に芦田愛菜さん演じる主人公と、
新しい母親のシャーロット・ケイト・フォックスさんは、
最初、いがみ合っていたものの、
最後は協力して真の家族となるという話になるというのは見えていて、
それでも、私は見続けていました。
それがわかっていることが前提のドラマもアリかと思ったので。
ただ、最後に亡母のそっくりさんを出したのはいけません。
いけませんの中でも、特にいけません。
そっくりさん登場は創り手として楽です。
これまで無数にこの設定が使われてきました。
元々、ありきたりの中を突き進んできたこのドラマで、
手垢まみれのそっくりさんは本当にいけません。
ちょうど、映画「海街diary」も放送されていたんですが、
特になんてことはないストーリー展開なんですけれど、
劇場で見ていても、また見たくなる作品なんですよね。
特にセンセーショナルな出来事はありませんでした。
それでも観客と視聴者を惹き付けるものがありました。
ありきたりなテーマである以上、
それでも見せられる何かが欲しかったです。
それを求めた結果がそっくりさんだったなら、
本当に情けないです。
最終回でも、やっばりあのそっくりさんは
そういう人だったのね、という冷笑しかありません。
元々、そういう脚本だったのか、
視聴率が悪いので窮余の策として登場させたら大失敗だったのか、
そのあたりが気になります。
それと、最終回は台詞の整合性がとれていない点も気になりました。
その時点では知らないはずの家の中のことを、
なぜ、父とそっくりさんが知っているような口ぶりだったのか謎です。
ただ、脚本が甘かっただけのような気がします。
「99.9 -刑事専門弁護士-」が高視聴率なのは頷けます。
単純に面白いです。
ドラマを見ていて、演者がノっているのが伝わってきます。
視聴率が良いと、
現場の雰囲気に好影響を与えるというのは想像できますが、
視聴率がさほど良くなくても、
そう感じることもありますので、
現場の空気にはほかの要素も関わっているのでしょう。
見始めた時には気づかなかったんですが、
見続けるにつれ、いろいろとふざけていることに気づき、
スタッフをよく見てみたら、堤組の面々のお名前が。
堤幸彦監督の下におられた方々ですね。
堤組のドラマといえばなんといっても「TRICK」ですけれど、
「H2~君といた日々」でもふざけていたら、
こちらはあまり受け入れられなかったみたいです。
私は好きで見ていましたけれど。
「99.9 -刑事専門弁護士-」でも、
ふざけすぎという声もありますね。
小ネタが多すぎるという声も。
私は続編を期待したいと思っております。
わかりづらい小ネタは
DVDなどの形のほうが確認しやすいですので、
営業面にも貢献するのではないでしょうか。
どなただろうかと思っていましたら、
青木崇高さんだったんですね。
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青木さんは落語にもある
「食べさせれば子供が親孝行になる飴」孝行糖ならぬ
親不孝になる「不幸糖」売りの万吉役。
松尾スズキさん演じる近松門左衛門の歴史を織り込みながらの時代劇でした。
時代劇とはいいながら、
近松が突然、現代の歌曲の替え歌を歌い始めるなど、
型破りな内容となっていました。
脚本は藤本有紀さん。
上方落語界を舞台にした朝ドラ「ちりとてちん」も彼女。
貫地谷しほりさん演じるヒロインの兄弟子で夫になるのが青木さんで
これが出世作となりました。
藤本作品での青木さんのご出演は
大河ドラマ「平清盛」の武蔵坊弁慶もでしたね。
「夫婦善哉」にもご出演でしたから、
脚本家からの指定があるのでしょう。
「ちりとてちん」は好評で、
南米でもよく見られていたことから、
お仕事でもないのに、
単身南米へいらっしゃり、
落語を何席か披露されたと伺っています。
青木さんを初めて拝見したのは、
あだち充さんの漫画が原作の「H2~君といた日々」で、
嫌われ役でした。
その後、彼の名前を見つけて見始めた訳ではないのに、
私が見るドラマには彼がご出演のことが多く、
今も「99.9 -刑事専門弁護士-」に検事役としてご主演です。
とにかく、クセの強い役柄が多いのが特徴ですね。
現時点ではクセのない「99.9」は異例です。
役ごとに印象も違っています。
「龍馬伝」の後藤象二郎では、
実在の後藤に合わせて別人のように太っておられました。
その15kg増量の後、1ヶ月後には映画「一命」のクランクイン。
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時にそういったストイックさは、
見る側に「頑張っている」ことが伝わってしまい、
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青木さんはここから道路一本の八尾市のご出身、
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この設定では、絶対に芦田愛菜さん演じる主人公と、
新しい母親のシャーロット・ケイト・フォックスさんは、
最初、いがみ合っていたものの、
最後は協力して真の家族となるという話になるというのは見えていて、
それでも、私は見続けていました。
それがわかっていることが前提のドラマもアリかと思ったので。
ただ、最後に亡母のそっくりさんを出したのはいけません。
いけませんの中でも、特にいけません。
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手垢まみれのそっくりさんは本当にいけません。
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それでも観客と視聴者を惹き付けるものがありました。
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