いよいよリリースされたポケモンGO。
昨日のTwitterはこれまでゲームについてのtweetがなさそうな人まで、
この作品について触れていました。
このアメーバでも私が読者登録しているアカウントで
多くの「ポケモンGO」というタイトルが見られました。
革新的な物事については、
いつも禍福があると思います。
この作品ではその振り幅が大きく、
ポジティブに評価すべき点もある反面、
命に関わるようなネガティブな懸念もあり、
なんとか、システム面を改めて、
人が死なないようなものにできないかと願っています。
メディアもこぞってポケモンGOを取り上げていて、
私のiPod touchは位置情報を取得できないので、
プレイすることはありませんが、
もしも、プレイできたなら、
ハマっていた可能性もあります。
説明を聞く限り、ポケモンGOはとてもシンプルな構造のようで、
地図上に出現するポケモンを捜して捕獲、アイテムを取得、
自身が移動することで、
ポケモンの卵が孵化するというもので、
この孵化のための移動速度が2~10km必要、
それも10km/h以内でないとダメだというのも、
実によくできています。
一般的な自転車でも15km/hぐらいは出ているでしょう。
つまりは歩けということですね。
ただ、アメリカでは代わりに歩くサービス、
電動自転車の低速移動によるサービスが出現しているそうです。
メディアでは横並びの情報が多かったんですが、
そこは今朝の「正義のミカタ」の見方は少し違っていました。
オタキング岡田斗司夫さんの解説でしたが、
メートル法について言及されていました。
思い起こせば1986年、GATTのウルグアイラウンド。
この時に日本は農産物の一部市場を米などに開放したわけですが、
逆に日本は米に「メートル法の使用」を要求していました。
なんという酷い交渉なんだということで記憶にあるんですが、
現在まで、米においてはヤード・ポンド法を頑なに使用してきました。
ところが、ポケモンGOにおいては
地図内の表記は全てkmです。
米国人の4~5人に1人がプレイしているとされてるこの作品により、
ついに米でもメートル法が普及するのかというお話でした。
その米では
オバマ大統領が8年費やしても成し遂げられなかった
肥満対策をポケモンGOは24時間で成し遂げた
それも無料で
という声があるらしく、
ここまでオバマ政権は1500億ドルもかけていて、
たいした成果がなかったのに、
任天堂はこんなに簡単なアイディアでということですね。
いくつかの精神疾患には外出が困難になり、
外出が症状の改善につながるものがあり、
ポケモンGOにはそういった効果もあるようです。
それと、番組ではリオデジャネイロ市町の声も紹介されていました。
任天堂さん、こんにちは!
2016年のオリンピック開幕までに
リオデジャネイロでポケモンGOを配信してください!
岡田斗司夫さんの解説によれば、
チケットが余っているオリンピックの集客に、
そして、鉄道などのインフラ整備が間に合わなくても、
観客が会場まで歩いてくれれば苦情も少なくなるという目論見があるようです。
そして、昨夜、ラサール石井さんのtweetで
こんなサービスがあることを知りました。
ポケモンGOに関する様々なサービスが生まれているアメリカで、
それはインディアナ州の動物愛護団体
「Muncie Animal Shelter」によるものでした。
ポケモンGOのプレイヤーの年齢層を見てみますと、
上は70代までの幅広い層に支持されていることがわかります。
しかし、ある程度の年齢になりますと、
ポケモンGOはやりたいけれど、
ひと目見てそれだとわかるようなことは恥ずかしいという人もいます。
そこでこの動物愛護団体は1時間5ドルで
保健所に"保護"されているイヌを貸し出すことにしました。
イヌを連れていれば、たとえポケモンGOで遊んでいても、
それは副次的なものに過ぎず、
「あくまでも俺はイヌの散歩をしているんだ」と
自分自身を納得させることができます。
このサービスに申し込みが殺到、
この動物愛護団体と提携している保健所のイヌでは頭数が足りず、
ほかの保健所のイヌを動員している状態のようです。
私は「#里親」というハッシュタグを検索しては
Retweetしているわけですが、
元のtweetには「命の期限」が書かれているものも多いです。
私がそのtweetを目にした時には、
既にその期限を過ぎていることもあります。
今、野犬、野良犬ってほとんど見ませんよね。
ペットショップで命が売られ続けているものの
野良犬たちは目に見えていないだけで無数にいて、
保健所で強制的に命の期限を迎えている訳です。
このインディアナ州の動物愛護団体の例では、
そうしてイヌを借りていった人の中に、
イヌに対して情が涌いてしまい、
そのイヌを引き取りたいと申し出る事例も多いそうです。
日本でもこういったことに倣うこともあろうかと思います。
これらの好ましい情報に対し、
世界ではポケモン捕獲のために
私有地に侵入した人が射殺されるなど、
ポケモンGOが災いの種となっているというケースも多数あります。
日本でもリリースされて1日も経っていないのに、
多くのトラブルが報道されています。
基本的に歩きスマホは視野狭窄状態に陥らせます。
当人がその状態にあることに気づいていればまだマシですが、
たいていの人は、
自分は問題なく周囲の状況を把握していると思っているから厄介です。
トラブルの原因は「そこ」にポケモンがいるからなのでしょう。
ならば、なんとか危険な場所や
公共の利益においては避けるべき場所に
出現させないようにはできないものでしょうか。
地図上のポケモンの配置はランダムな要素が大きく、
それでも、人が集まるような場所には
より多く出現する傾向があると聞きます。
熊本城では立ち入りが規制されているエリアに男性が侵入、
熊本市は任天堂に抗議、
城の敷地内にポケモンが出現しないような措置を求め、
任天堂は「対応を検討する」と回答しています。
人海戦術でもなんでもかまいませんから、
鉄道や道路などを含めた危険な地域、
立ち入りやゲームプレイをはばかるべき場所を
外していく作業が必要ではないかと思います。
ここ何年もいいことがなかった任天堂が
久しぶりに獲得したチャンスです。
いつまでも京都、この関西に居続けてくれているこの企業に、
私個人としては、頑張って欲しいと思っています。
最後にリリース前から
内閣サイバーセキュリティセンターが発表していた資料をご紹介しておきます。
政府が一私企業のゲームに対して異例の措置です。
既にご覧の方も多いかと思いますが、
ポケモンGOプレイヤーでまだご覧でない方、
お子さんがポケモンGOで遊び始めた方など、
ぜひ、一読しておいてください。
ポケモントレーナーの. みんなへおねがい♪(PDF)
http://www.nisc.go.jp/active/kihon/pdf/reminder_20160721.pdf
項目ごとに切り分けたものも貼り付けておきます。
ここにもありますが、バッテリーを相当食うようですね。
任天堂も公式に記載しています。
なんでも、iPhone6ぐらいの機種で、
1時間歩くと半分近く消費されるとのことです。
やはり、モバイルバッテリーは必須ですね。
昨日のTwitterはこれまでゲームについてのtweetがなさそうな人まで、
この作品について触れていました。
このアメーバでも私が読者登録しているアカウントで
多くの「ポケモンGO」というタイトルが見られました。
革新的な物事については、
いつも禍福があると思います。
この作品ではその振り幅が大きく、
ポジティブに評価すべき点もある反面、
命に関わるようなネガティブな懸念もあり、
なんとか、システム面を改めて、
人が死なないようなものにできないかと願っています。
メディアもこぞってポケモンGOを取り上げていて、
私のiPod touchは位置情報を取得できないので、
プレイすることはありませんが、
もしも、プレイできたなら、
ハマっていた可能性もあります。
説明を聞く限り、ポケモンGOはとてもシンプルな構造のようで、
地図上に出現するポケモンを捜して捕獲、アイテムを取得、
自身が移動することで、
ポケモンの卵が孵化するというもので、
この孵化のための移動速度が2~10km必要、
それも10km/h以内でないとダメだというのも、
実によくできています。
一般的な自転車でも15km/hぐらいは出ているでしょう。
つまりは歩けということですね。
ただ、アメリカでは代わりに歩くサービス、
電動自転車の低速移動によるサービスが出現しているそうです。
メディアでは横並びの情報が多かったんですが、
そこは今朝の「正義のミカタ」の見方は少し違っていました。
オタキング岡田斗司夫さんの解説でしたが、
メートル法について言及されていました。
思い起こせば1986年、GATTのウルグアイラウンド。
この時に日本は農産物の一部市場を米などに開放したわけですが、
逆に日本は米に「メートル法の使用」を要求していました。
なんという酷い交渉なんだということで記憶にあるんですが、
現在まで、米においてはヤード・ポンド法を頑なに使用してきました。
ところが、ポケモンGOにおいては
地図内の表記は全てkmです。
米国人の4~5人に1人がプレイしているとされてるこの作品により、
ついに米でもメートル法が普及するのかというお話でした。
その米では
オバマ大統領が8年費やしても成し遂げられなかった
肥満対策をポケモンGOは24時間で成し遂げた
それも無料で
という声があるらしく、
ここまでオバマ政権は1500億ドルもかけていて、
たいした成果がなかったのに、
任天堂はこんなに簡単なアイディアでということですね。
いくつかの精神疾患には外出が困難になり、
外出が症状の改善につながるものがあり、
ポケモンGOにはそういった効果もあるようです。
それと、番組ではリオデジャネイロ市町の声も紹介されていました。
任天堂さん、こんにちは!
2016年のオリンピック開幕までに
リオデジャネイロでポケモンGOを配信してください!
岡田斗司夫さんの解説によれば、
チケットが余っているオリンピックの集客に、
そして、鉄道などのインフラ整備が間に合わなくても、
観客が会場まで歩いてくれれば苦情も少なくなるという目論見があるようです。
そして、昨夜、ラサール石井さんのtweetで
こんなサービスがあることを知りました。
ポケモンGOに関する様々なサービスが生まれているアメリカで、
それはインディアナ州の動物愛護団体
「Muncie Animal Shelter」によるものでした。
ポケモンGOのプレイヤーの年齢層を見てみますと、
上は70代までの幅広い層に支持されていることがわかります。
しかし、ある程度の年齢になりますと、
ポケモンGOはやりたいけれど、
ひと目見てそれだとわかるようなことは恥ずかしいという人もいます。
そこでこの動物愛護団体は1時間5ドルで
保健所に"保護"されているイヌを貸し出すことにしました。
イヌを連れていれば、たとえポケモンGOで遊んでいても、
それは副次的なものに過ぎず、
「あくまでも俺はイヌの散歩をしているんだ」と
自分自身を納得させることができます。
このサービスに申し込みが殺到、
この動物愛護団体と提携している保健所のイヌでは頭数が足りず、
ほかの保健所のイヌを動員している状態のようです。
私は「#里親」というハッシュタグを検索しては
Retweetしているわけですが、
元のtweetには「命の期限」が書かれているものも多いです。
私がそのtweetを目にした時には、
既にその期限を過ぎていることもあります。
今、野犬、野良犬ってほとんど見ませんよね。
ペットショップで命が売られ続けているものの
野良犬たちは目に見えていないだけで無数にいて、
保健所で強制的に命の期限を迎えている訳です。
このインディアナ州の動物愛護団体の例では、
そうしてイヌを借りていった人の中に、
イヌに対して情が涌いてしまい、
そのイヌを引き取りたいと申し出る事例も多いそうです。
日本でもこういったことに倣うこともあろうかと思います。
これらの好ましい情報に対し、
世界ではポケモン捕獲のために
私有地に侵入した人が射殺されるなど、
ポケモンGOが災いの種となっているというケースも多数あります。
日本でもリリースされて1日も経っていないのに、
多くのトラブルが報道されています。
基本的に歩きスマホは視野狭窄状態に陥らせます。
当人がその状態にあることに気づいていればまだマシですが、
たいていの人は、
自分は問題なく周囲の状況を把握していると思っているから厄介です。
トラブルの原因は「そこ」にポケモンがいるからなのでしょう。
ならば、なんとか危険な場所や
公共の利益においては避けるべき場所に
出現させないようにはできないものでしょうか。
地図上のポケモンの配置はランダムな要素が大きく、
それでも、人が集まるような場所には
より多く出現する傾向があると聞きます。
熊本城では立ち入りが規制されているエリアに男性が侵入、
熊本市は任天堂に抗議、
城の敷地内にポケモンが出現しないような措置を求め、
任天堂は「対応を検討する」と回答しています。
人海戦術でもなんでもかまいませんから、
鉄道や道路などを含めた危険な地域、
立ち入りやゲームプレイをはばかるべき場所を
外していく作業が必要ではないかと思います。
ここ何年もいいことがなかった任天堂が
久しぶりに獲得したチャンスです。
いつまでも京都、この関西に居続けてくれているこの企業に、
私個人としては、頑張って欲しいと思っています。
最後にリリース前から
内閣サイバーセキュリティセンターが発表していた資料をご紹介しておきます。
政府が一私企業のゲームに対して異例の措置です。
既にご覧の方も多いかと思いますが、
ポケモンGOプレイヤーでまだご覧でない方、
お子さんがポケモンGOで遊び始めた方など、
ぜひ、一読しておいてください。
ポケモントレーナーの. みんなへおねがい♪(PDF)
http://www.nisc.go.jp/active/kihon/pdf/reminder_20160721.pdf
項目ごとに切り分けたものも貼り付けておきます。
ここにもありますが、バッテリーを相当食うようですね。
任天堂も公式に記載しています。
なんでも、iPhone6ぐらいの機種で、
1時間歩くと半分近く消費されるとのことです。
やはり、モバイルバッテリーは必須ですね。