℃-uteの解散が発表されました。
昨夜からそんな話がマスコミに出てきていて、
本日、ステージから発表することに対するガス抜き目的で
事務所がリークしたのでしょうか。
来年6月のさいたまスーパーアリーナが最後になるとのこと。
ただ、その年1月のHello！ Projectコンサートツアーには参加しません。
ハローには各ユニットのツアーと、
ハロー全体の冬と夏のツアー、通称ハロコンがありますが、
今後の℃-uteは、現在行われているハロコンが最後ということになります。
℃-uteは苦労を重ねてきたユニットで、
日本武道館公演を目標であることを公言し続け、
それを実現させました。
その後、スマイレージ(現アンジュルム)を含め、
後輩たちも武道館公演を行うようになります。
アップフロントとしては、
キャパシティの大きなところは
埋める、埋まらないとは別の部分でも消極的だったのが、
ここからそれが可能になってきて、
℃-uteも横浜アリーナ公演を実現させ、
最後の目標だったさいたまスーパーアリーナ講演を実現させることになります。
個人的には、極めて高く評価している℃-uteではありますが、
ここのところ、感謝と説教の歌ばかりで、
そんな歌詞でも楽しさがあればいいのでしょうけれど、
新曲ということに限っては、
あまり楽しさはありませんでした。
それは、彼女たちをアイドルとしてというより、
アーティストとして売りたいという事務所の意向があったのでしょうか。
それでも、音楽に楽しさは必要だと思います。
もっと彼女たちを輝かせる曲が欲しかったです。
℃-uteは2005年からですので、既に足かけ12年。
しかし、ハロープロジェクトキッズは2002年からですので、
アイドルとしてのキャリアは14年にもなります。
それでいて、現在最年長が24歳、最年少が20歳ですから、
芸能界に残るにしても、まだまだこれからです。
Berryz工房は無期限活動休止という言葉を選びました。
℃-uteは解散です。
そこにはファンに無用な期待をさせたくないという
メンバーの意向があるようです。
来年の6月、その区切りを見せていただきたい思います。
今、リーダーの矢島舞美さんが現在のハローのリーダーで、
それも終了することになります。
問題は次期リーダーが誰になるのか、
いつからになるのかがよくわかりません。
Buono!も再開し、忙しそうなももち先輩になるのか、
アンジュルムの和田彩花さんになるのか、
意外にもBuono!が正式にハローの一部となり、
夏焼雅さんがリーダーになる可能性もあるのでしょうか。
矢島さんは次の冬のハロコンにはいらっしゃらないわけですから、
もう決まっているのかもしれません。
SMAPの解散騒動が見苦しい状態となっております。
発表がオリンピック期間の深夜、
しかも、週末で帯のワイドショーなどがないので、
そのタイミングをジャニーズが狙ったのかと思いましたら、
あれだけの巨大な看板ですから、
解散となれば、その影響は大きく、スポンサー筋や、
サポーターを務めるパラリンピックサポートセンターなど、
関わる人数が多いだけに、
完全に箝口令を守らせるのは難しかったようで、
情報が漏れてしまったため、
急遽、コメントを出した模様です。
メンバーでは木村さんが悪い、
中居さんが悪い、香取さんが悪いなど
犯人を決めたがっているようです。
事務所関係者では、
最も叩かれているのがメリーさんで、
その次がジャニーさん、
退社された飯島さんはあまり叩かれていないように思います。
前の解散騒動の時に、仕事でもお書きしたんですが、
誰も糾弾されるほどのことはなかったと思うんです。
事の起こりとされる飯島さんの独断にしても、
組織としては誤りですが、
SMAPのためという発想は理解できます。
そして、企業統治として考えるなら、
無断で放送局の一大看板番組について
無断で交渉したスタッフを放置することはできないでしょう。
飯島さんに育てられたという意識の強いSMAPが、
ジャニーズの彼女に対する処分に反応するのは当然で、
それが事務所か飯島さんかの二択になった時に、
考えが分かれてもおかしくはないでしょう。
現在の騒動についての報道では、
香取さんが飯島さんに強くこだわっておられるとのことですが
それは、彼が飯島さんと出会った時の年齢が関わっているのかもしれません。
思えば27時間テレビで明石家さんまさんが中居さんに
「なんでレコード出さへんのや？」を連呼しておられましたが、
あれは、事前に「これだけは言わせてくれ」と
中居さんサイドに伝えてあったようです。
中居さんにはその言葉に対して、
「どんな反応でもかまわない」ともしており、
黙っていても、何かツッこんきてもいいので、
あの言葉だけはどうしても仰りたかったようです。
もしも、それがNGなら、
今年のあのコーナーはなしにするということで、
さんまさんとしては、昨年末から続くもやもや、
収束したはずなのに、
大きな音楽番組にも出ない、
CDも出さないこと、
さらなるもやもやを感じておられたのでしょう。
そして、彼はその後もある程度の事情をご存じだったのかもしれません。
あれで、私たちはこの問題が全く収束していないことを確認したわけですが、
さんまさんにはそんな意図もあったのでしょうか。
今夜あたり、ラジオでそんなお話があるのかもしれません。
懸念されるのは解散後の芸能人としての価値で、
犯人捜しなんかをやっていると、
彼らの価値はどんどん下がっていきます。
どちらが悪いという訳ではなくても、
離婚があり得るように、
別に誰かが悪くなくても、
組織がどうにかなることはあり得ることで、
聞こえてきている限りでは、
メンバーそれぞれの考えも、
事務所の考えも、
飯島さんの考えもわかるような気がします。
昨年からこの問題で5人は頑張ってきました。
もういいのではないかと思います。
もう決まったことなのですから、
5人を少しは楽にしてあげてほしいと思っています。
